ほぼ全てのプログラム言語で最初に作るのは「HelloWorld」でしょう。
マイコンだとLチカでしょうか?
儀式的なこのプログラムですが、初めてプログラムを学ぶ人はまず「HelloWorldと出力させて何が楽しいの?」という疑問を持つことでしょう。
僕も思いました。
実はこのプログラムは一つの完結したアプリなのです。
「HelloWorldと画面に表示させる」という明確な目的を持ったアプリなのです。
ですのでこれを実行することで次の事が解ります。
- 実際にプログラムをする開発環境が整っているか。
- コードが間違っていないか
- きちんと機械語に変換されているか
- 実行環境は正しいか
HelloWorldと表示されたなら上記環境には問題が無いということです。
上の一つでもおかしなところがあると当然HelloWorldは実行されませんし、もし「GoodbyeWorld」と表示されたなら大問題です。