「3Dプリンターなんて一体何につかうの?」
「銃とかフィギュアとか作るやつでしょ?」
という人もいるでしょう。
そんな人には是非3Dプリンターのメーカー「Makerbot」がフリーで提供しているThingiverseというサイトを一度見て頂きたいです↓
ユーザー登録しなくても気になったデータはダウンロード出来ます。
検索は英語のみだけど、(google翻訳である程度日本語化出来ます)
例えば「clip」と検索すると
Search Thingiverse - Thingiverse
3Dプリンターを使う上で必用なグッズ、この辺は当たり前。
機材の固定具、好きなユニットを組み合わせて使えます。
ケーブルの収納グッズ、こんなもの百均にもあるけど3Dプリンターだと好きなサイズで数十円程度で作れます。
デザインの面白いクリップ、実用性は「?」だけど。
バックル、これはサイズ変更次第でどのような用途にでも使えます。
なぜかクロスボウ、人に向けないように!
PCのカメラカバー、何故標準で付いていないのか。
シンプルなクリップ、こちらも数円で出力出来ます。
片手で本が開けるグッズ、こんな単純な型でももし木材から切り出すとなるとスゴイ手間です。
オシャレ?なネクタイ。
十徳ナイフのようなキーケース、長いネジさえあれば何十本でもキーを収納できます。
どうです?
clipと検索しただけで「なるほどなー!」「これ天才!」「思いつかなかった!」というアイデアグッズだらけでしょ?しかもほんの一部です。
個人的に面白い!と思ったものは別ページに纏めています↓
売ってそうなグッズや絶対売ってないグッズまで好きにダウンロードして手持ちの3Dプリンターから出力出来ます。
「これ欲しいかも!」と思った便利グッズ、オシャレアイテムがお店に行かずとも、商品発送を待たずとも3Dプリンターですぐに作れちゃうんですよ。
そして、実際出力してみて「うーん1㎝短い」とか不満が出たら自らデータを弄ってしまえるというのが3Dプリンターの魅力です。
物流の整った日本で生活雑貨をプリントする必要性はあまり感じないかもしれませんがアクセスの悪い地域ではデータと材料さえあればどこでも製品が作れるというのは大変な魅力です。極端な例では宇宙で「このツールがどうしても必用!」という時にもわざわざロケットを飛ばして1つのツールを運ぶ必用が無いのです。
Makerbot製の3Dプリンターならこのサイトにアクセス・ダウンロードしてポチっと簡単に印刷できちゃうってのがスゴイところ。
伊達に高いだけじゃない!プリント精度でも好評だしすごいぞMakerbot!
<詳細は画像クリック>
3Dプリンター、気になりましたら↓を参考にご覧ください。
ちなみにですが、似たような3Dプリンターメーカーのサービスではダヴィンチシリーズの会社、XYZプリンティングにモデリングデーターギャラリーがあります。が、数は少ないしダウンロードにはアカウント登録が必用。ケチ臭い(ぼそっ)
3DモデルダウンロードサービスはThingiverse以外にもこんなに沢山ありますが(丸投げ↓)
無料,フリーで3Dモデルがダウンロードできるサイト25選!CG素材 | ART塾
3Dプリンター出力に対応しているとは限りません。
<追記>2020/03/03
世界規模でコロナウイルス感染拡大の影響によりマスクが品薄になっている状態を受け、3Dプリンターでマスクを作るという方法を提案させていただきました↓
3Dプリンターには無限の可能性を感じました。