3Dプリンターで作れる物が増えて来ると3Dスキャナーが欲しくなってきます。
3Dスキャナーといえばこんなの。
This Device Can 3D-Scan Your Body In 0.1 Seconds
さすがにここまで高度なスキャンは無理でも、例えばスマホのカバーを作るのでもノギスで測るよりスキャンした方が遥かに楽にモデリングが出来ます。
そこでコスパの良い家庭用3Dスキャナーを調べてみました。
スキャナーとターンテーブルがセットになったモデル
これぐらいの精度でスキャニング出来るようです。高いっ!高いぞっ!
高価な3Dスキャナだともっとバシッとスキャンできるのかと思っていましたが、スキャン後の手直しは必須ですね。
Shining3D Einscan-S 3D Scanner Unboxing and First Use
上のものより少しリーズナブルな価格での3Dスキャナ。
精度もこれぐらいならリーズナブルな価格のものでも充分なんじゃないかなと思います。どのみち手直しは必用そうですし・・・
Matter and Form 3D Scanner Review - 2015
デジカメのようなハンディータイプのものもあります。
デジカメ感覚で扱えるそうで、スキャンというより写真を撮る感覚で扱え、PCとの接続不要とのこと。
これは手軽で良いですね。スキャン対象をターンテーブルに載せる必用も無いですね。
詳細は↓
ハンディータイプのもっと価格を抑えたモデルがこちら。
こちらはPCとの接続が必用です。
レビューによりますと難点は車のような大きな物体をスキャンするときはPCを持って歩かないといけないことと、あまり精度は期待できないけれど人の顔は特徴を捉えたスキャンが出来るようです。タブレットPCならアリかもしれません。
3D Systems Sense - 3D scanner || Unboxing, Installation and first runs
ハンディースキャナとしてはこちらがリーズナブル。
3DプリンターメーカーのXYZプリンティング製。
安いスキャナでもターンテーブルの自作など、スキャンする環境を整えてあげるとターンテーブル付きのものと同等かそれより精度良くスキャニングできるようですね。
159 3D scanner making a 360 3D relief with Sense and rotary table
XYZプリンティング社からは3Dプリンターに3Dスキャナが付いた物も登場しています。3Dプリンタと3Dスキャナとオプションでレーザー彫刻まで出来るそうです。
但し、このモデルもそうですがダヴィンチシリーズは社外フィラメントが使えないモデルが多いので要注意です。
iOS用の3Dスキャナは機種依存があるのか、端末専用品として多種出ています。
てかこれ既に生産中止?になってるんですね。
iPhone6Plus専用
iPadmini専用
現行のスキャナ商品として一番安いものがスマホのカメラを利用して簡単に3Dセルフィーの撮影が可能になるというこちらのBevel。
モジュール自体の役割はクラス3の水平レーザー光線を出すだけみたいなので自作も出来るんじゃない?
と思ってアプリをインストールしてみましした。
はい!商品の接続確認が必用なのでここから進みません。
まあ商品として出ているので当然ですよね。
詳細はコチラ↓
うーん、けどここまできたらそろスマホ単体で3Dスキャン出来るものが出て来るんじゃないのかなー?
と思って調べてみると
で、出てたー!!昨年既に出てたよー!
そして、今までのスマホでもアプリで3Dスキャナとして使えるものがっ!?
さらに!大御所まで何か作ってらっしゃる!?しかもこれ2015年時点?
ということで3Dスキャナ、将来的にはわざわざ単体で買う必用が無くなりそうなヨカン。
次回はアプリ「Qlone」の使用感レポートです。
実は自作もできるそうです。
・・って、とうとう自作しちゃいました。