DreamerDreamのブログ

夢想家の夢です。〜揚げたてのモヤっとしたものをラフレシアと共に〜

VPSの使い方 ④必用なアプリをインストールする

 前回記事

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VPS必用なアプリは当然ながら目的によって異なりますが、僕はApacheDjangoでのwebサービスの構築を目指していますのでウェブサービスの為に必用なアプリをインストールします。

中盤のDNSの設定はssh接続だけでも必用かもしれません。

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Apacheインストール

Apache httpd 2.4 を CentOS 7 に yum でインストールする手順 | WEB ARCH LABO

RaspbianではApache2というパッケージでしたが、CenntOSではhttpdというパッケージなのですね。Apacheではなくhttpdと呼んだほうがいいのかな?

sudo yum info httpd

sudo yum -y install httpd

.

.

.

Complete!

 

で完了です。はやっ!

 

とりあえず起動

sudo systemctl start httpd.service

 

アクセスすると、おや?見れませんね。

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ファイアーウォールが関係していることがあるそうなので、ファイアーウォールを切ります。

sudo systemctl stop firewalld

再びアクセスすると、おおっ!初めて見るApacheだ!

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原因が判明したのでファイアーウォールを再起動させます。

sudo systemctl start firewalld

 

以下のコマンドでhttpの80番ポートの開放とファイアーウォールの再起動をするとちゃんと機能するようになります。

sudo firewall-cmd --add-service=http --zone=public --permanent

sudo firewall-cmd --reload

 

 

 

起動時にhttpdも起動させるにはサービスに設定する必用がありますがまだテストなので登録はしません。

systemctl enable httpd.service

テスト用として任意のポートを開く方法もググったので残します。

【すぐわかる】CentOSのポート開放のやり方

例えばポート8000番を開く場合

sudo firewall-cmd --zone=public --add-port=8000/tcp

恒久的に開く場合

sudo firewall-cmd --zone=public --add-port=8000/tcp --permanent

設定したらリロードして完了

sudo firewall-cmd --reload

確認コマンド

sudo firewall-cmd --list-all

 

Webサーバーとして公開すると大量パケットを送りつけるDDOS攻撃というサイバー攻撃を受けることがあります。PVSではこのような攻撃を受けると、コチラに非が無くとも停止処分を食らうこともありますのでそのような対策ツールの導入も予め検討しておきましょう

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DNSの設定

IPアドレス直打ちでもアクセス出来るっちゃ出来るんだけど、何か気持ち悪いので仮のドメインが欲しいところ。

本気のドメインムームードメインで後ほど取得するとして、今回は過去に無料で取得して使っていない(ムームーに置き換えた)ドメインを転用すようにしました。(VPSは固定IPなのでcronで設定する必要性は無いけど長期間更新しないと消されるので1日置きぐらいで更新)

取得と設定はRaspberrypiと同じ方法で↓

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これでドメイン名でHPもSSHもアクセスできます。 

 

と思ったけど、ここでハマった。

 wget http://(マスターID):(パスワード)@www.mydns.jp/login.html

と打ったけど・・・

丸一日、待てども暮らせどもIPアドレスが更新出来ないという事態に陥ってしまった。

しかたがないのでもう一度新しいドメインを取得させてもらって同じように打ったんけど更新されない???

何かおかしい!と思って取得したHTMLファイルを見直すと(---は伏せ字)

<DT>MASTERID :</DT><DD>mydns------</DD>
<DT>REMOTE ADDRESS:</DT><DD>24--:----:---:---:---:---:---:---</DD>
<DT>ACCESS DAYTIME:</DT><DD>2018/09/--8 --:--:-- UTC</DD>
<DT>SERVER ADDRESS:</DT><DD>26--:18-:---:---:---:---</DD>

ちょ?これIPv6のアドレスじゃないの?って調べたら、同じようにハマってた人がいた!!ナマカマカマ

MyDNS.jp と IPv6 : GONGON の無線日誌

「www.mydns.jp」ではなく、「ipv4.mydns.jp」で接続しないとダメだったらしい。。。待ってた一日を返してくれ

てことで、V4アドレスの更新は

 wget http://(マスターID):(パスワード)@ipv4.mydns.jp/login.html

で更新できます。お間違えないよーに。

このドメイン更新のhttp-basicアクセスなのでセキュリティー的にはNGなんだろうけど、とりあえずwebページを作成してムームーで新しく取得するまでは仮のドメインとして使います。

追記) ムームーでドメイン取得しました。

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Python3インストール

CentOSは標準でpython2.7、python3はインストールが必用だそうです。こんなレベルからもRaspbianとは違うのか。

CentOS 7 + python3 + Djangoの本番環境を動かしてみる

python3とpip3のインストール

sudo yum install -y https://centos7.iuscommunity.org/ius-release.rpm

sudo yum install -y python36u python36u-libs python36u-devel python36u-pip

 

 

Djangoとpipのインストール

sudo pip3.6 install django

pipのアップグレードが促されたのでそれもインストール

sudo pip3.6 install --upgrade pip

 

wsgiのインストール

sudo yum install -y python36u-mod_wsgi

 

設定ファイル

/etc/httpd/conf.modules.d/10-wsgi-python3.6.conf

が作成されるので必用に応じて編集すればhttpdと連携出来るそうですが、もう少しCentOSに慣れたいのでそれはまた後日にします。

 

 

ざっくりとアプリをインストールしてみて、参考サイトの通りにDjangohttpdApache)も試してみました。

CentOS 7 + python3 + Djangoの本番環境を動かしてみる

RaspberryPiと比較した感想は

一言「はやっ!!!」です。

モリーが最低限の512MBプランなのでそんなに変わらんやろー。と思っていたのですが、サスガは大手の回線だけあってアプリのダウンロードものすごく早いしhttpdの起動もレスポンス早いし超キモチイー!!(古)です!

VPS導入してから殆ど待ち時間なくアプリのインストールまで完了しました。

 

 

 

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[memo]

1つのサーバで複数ドメインを運用したい! | Webサイト構築簡単メモ

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