DreamerDreamのブログ

夢想家の夢です。〜揚げたてのモヤっとしたものをラフレシアと共に〜

光造形式(LCD式)3Dプリンターを比較する時に大事なこと 造形エリアと解像度の関係

格安の光学式3Dプリンターで使われるLCD方式の場合、造形エリアと解像度の関係を頭に入れて選ぶ必用があります。

5万円以下の低価格モデルはLCD式のものばかりです↓

dreamerdream.hateblo.jp

 

 

LCD式3Dプリンターのスペックに書かれている「解像度」に

  • HD
  • FHD
  • 2K

というものがあります。

これらは、それぞれ走査線(画面の縦横の細かさ)の数で、モニターの解像度を測る記号となっています。

  • HD:1280×768(本)
  • FHD/2K:1920×1080(本)

に対応している・・・ハズなのですが、「2K」と書かれていて解像度が「2560×1440 」となっている機種もあるのです。

2560×1440ならば、「WQHD」という2Kより遥かにスペック高い解像度なので、そう記載するはずですが、TVで2Kがよく知られているので、あえて消費者に解りやすいようにそう記載しているのか、それとも走査線数が2000overなので2Kと表記されているのかは・・・謎です。 (どなたかご存知であれば教えてください。)

 

まあ、謎はひとまず置いておくことにしまして、

この「解像度」と「造形エリア」は必ずしも比例しないことに注意です。

 

解像度は、「ディスプレイの表現できる細かさ

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造形エリアは、「造形できるサイズ

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のことです。

 

例えば

造形エリア

  • 機種A 120×60×100(mm)
  • 機種B 240×120×200(mm)

の2機種があるとして、どちらも解像度は「HD」だったとしましょう。

 

目的が造形エリアが大きい機種の場合は「機種B」を選択するのが正しい選択肢です。

が、

解像度は機種Aよりも荒くなります。

 

逆に細かいディティールを表現するのが目的であれば「機種A」を選択するのが正しい選択肢です。

解像度は機種Bよりも細かくなります。

 

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こういうことです。

機種Aは解像度は高いものの、造形エリアは小さい。

機種Bは造形エリアは大きいものの、解像度は低い。

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このように、「大は小を兼ねない」のが3Dプリンターの鉄則です。

 

例えば、この機種

HiEHA 3D SQ1

こちら、造形エリア115×65×100(㎜)と、192×120×200(㎜)と、215×135×200(㎜)の3タイプがありますが、何れも解像度は2560×1600で変わりません。

つまり、造形エリアが大きいものは精度はその分荒くなります。

商品ページにも造形エリアの小さいものは精度0.045(㎜)、大きい物は精度0.085(㎜)ときちんと明記されています。

 

これを踏まえ、次回はSLA式、DLP式、LCD式の構造について見ていきます。

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