前回は
そもそもハウスメーカーってどの規模から?ハウスメーカーも工務店に下請け依頼しますからね。ということで卑怯にもこれはもう外部リンクに託します。
どちらが自分のニーズがどちらに向いているか?というのが大事です。
どちらも違ってどちらも良い。です。
工務店に出来ることは大手ハウスメーカーにも出来る。逆も然り。
但し、鉄骨や2×4に見られるプレハブ工法は大手ハウスメーカーしか選択の余地がありません。
工場で安定した環境で筐体を作って現場で組むような工法は大手ハウスメーカーの工場でしか無理ですから工務店とは比較しようがありません。
雨の日でも濡れない工場内で作りますので品質も安定します。
家本体を工場で作りながら基礎は現場で作るという同時進行ですので工期が短いのも特徴です。
これらのプレハブ工法の品質は棟上げした時点で既にお墨付きです。なぜならユニットとして作った後にトラックで揺られながら現場に運ばれていますからね。ユニットが潰れていない段階で耐震試験済みということです。
この耐震試験は現場で作る工法ではまず不可能です。計算は出来るけど実際の試験に敵う物はありません。
で、結論ですが
結局のところお世話になる「人」で選べば良いと思います。
その人が信用できるかどうか、つまり、腹を割って話が出来るかどうかです。
ハウスメーカーにしろ、工務店にしろ営業さんの姿勢、やる気、経験値が大事です。
内装などのプランから年収も含めてお話していくのですから腹を割って話をしてもらいたいですね。
予め「○と▲は別途費用がかかります」なんて言ってくれるような人が親切です。
完全な毒舌ですが、「僕の体験したNGな業者判断基準」
・このご時世にタバコ臭い、または社用車がタバコ臭い
・疑問に「(考えもせず)絶対に大丈夫です」と即答するような営業※(下記)
・営業がしつこい会社
・やたら持ち上げ(太鼓持ち)して来る
・時間にルーズ
・破格になった理由をはっきり答えてくれない
※とある建売り業者の見学で質問した項目
Q.「虫が入りにくいということですがどのぐらいのサイズの虫なら入れるの?今は大丈夫でも経年で変化あるでしょ?」
A.「大丈夫です!絶対虫は入らない対策してありますから!」(←んなわけあるかいっ!)
Q.「ちょっと予算オーバーなんですけど」
A.「大丈夫です!太陽光発電乗ってますから!」(←不安定すぎるわっ!)
Q.「この地域なら塩害とか対策してあるんですか?シャッターとか給湯器とか」
A.「大丈夫です!そんなに風当たらないんで!」(←ちがうだろぉぉぉおお!このハ○!)
Q.「隣と近すぎじゃないですか?」
A.「大丈夫です!窓が離れてるんで!」(←メンテナンスとか考えてないのね)
Q.「この立地でなんでこんな安いんですか?」
A.「それはウチの腕ですよーw」(←は?)
などなど。。いろいろありました。。。
他に決まってからも電話で「どちらか家を建てるようなお友達おられませんかー?」としつこいしつこい。当然紹介なんて無理っす!余裕が無いのかノルマなのか営業熱心すぎますね。
こういう対応されると「イラっ」とします。
失敗しないように焦らず家より先に、まずは営業さんから選びましょう!
あまり破格の建売り広告出してるような業者に相手にならない方がいいという勉強にもなりました。
あと、下請けに入ってるような地元の業者さんに話を聞くのも良いです。
参考になったのは地元コンクリ業者さんで
「○ってハウスメーカーどうですかー?」
って質問したら
「○と▲と□は基準が厳しいねー、現場でダメだったら帰される」
「×はシャバコン(薄めたコンクリ)使ってたときがあったからなー、今は知らんけど基本体制は変わらんやろ、辞めといた方がいいと思うぞー」
とぶっちゃけてださいました。けっこう信憑性が強いので、なら○か▲か□でということに決めました。