エアコンは有り難い存在ですがちょっとした工夫でよりエアコンの効きを良くする事が出来ます。
エアコンの効きが良くなると省エネにも繋がりますし電気代も助かります。
- ・こまめにフィルターの清掃をする
- ・リモコンの設定が間違っていないか確認する
- ・室外機を冷やす(冷房の場合)
- ・すだれを利用する(冷房の場合)
- ・断熱フィルムを使う
- ・扇風機やサーキュレータで部屋の空気を対流させる
・こまめにフィルターの清掃をする
エアコンの掃除といえばまずこれが定番ですね。効かない原因の一番はこれです。
掃除機能の付いているエアコンでも1シーズン使ったエアコンは結構フィルターが目詰まりしています。室内ペットを飼っている場合は特に注意です。
目詰まりして空気の流れが悪くなるとエアコンは冷暖房能力を制限してしまいます。何故って?部品が凍ってしまったり熱で溶けたりすると困るからです。
エアコンの説明書をよく見てフィルターを取り外し、まず掃除機で吸ってそれでもとれないようなホコリならシャワーで洗ってみましょう。
↓それでも取れないガンコな汚れはプロに相談しましょう!
・リモコンの設定が間違っていないか確認する
いつもより冷房の効きが悪いぞ?と思ってると「送風」になっていた、変な所を触ってしまって微風になっていた、タイマーをセットしていたのにリモコンの電池切れで動かなかったなんてこともあります。
設定とリモコンの電池もしっかり把握しておきましょう。
・室外機を冷やす(冷房の場合)
室外機が直射日光下で熱くなっていると熱交換器で熱をそとに上手く逃がせなくなります。また、雑草や物で囲まれていると熱が排出できなかったり排出した熱を戻してしまったりと効率が悪くなります。
室外機の周りは空間を確保すると同時に室外機の温度を下げる工夫をしましょう。
シャワーをかけるというのも一つの手です。(通常の雨程度に)バスタオルを上から掛けて濡らしておくというのもアリだそうですが、その場合はくれぐれも排気や吸気の妨げにならないよう工夫しましょう。
こういったカバーで日光を遮ってあげるだけでも効率が良くなります。
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・すだれを利用する(冷房の場合)
そもそも、部屋が熱くなるのは日光が部屋に入って来るからです。
窓からの光を遮るのはカーテンかと思いがちですが、入って来た光を部屋の中で遮るのと、入ってくる前に遮るのとでは雲泥の差です。
日光を適度に遮って、ある程度の視界も確保できるのでスダレは優秀です。
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・断熱フィルムを使う
スダレとは違い窓の内側から貼って窓からの熱を遮るアイテムです。マジックミラータイプや磨りガラス調のものまで多数あります。
冷暖房で温めたり冷やしたりした温度が逃げる1番の原因が窓です。
実際に貼付けてみたところ、窓からの西日が熱く感じなくなり効果を実感しました。
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「全部の窓に貼るには価格が〜」という方に朗報。最近では格安の窓断熱スプレーが登場しています。レビューでは賛否両論ですが・・・。
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・扇風機やサーキュレータで部屋の空気を対流させる
エアコンだけに頼らず、扇風機等で部屋の空気を循環させてあげると頭ばかり暑かったり足下ばかり冷えずに効率良く部屋全体に空気を行き渡らせる事ができます。
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ちなみに、サーキュレーターとしても使える充電式の扇風機がすごく使えるのでオススメです。