一時期話題になった日本円にして600円のRaspberryPi zero
それにWi-Fiを搭載したモデル、RaspberryPi zero wを入手したので手持ちのRaspberryPiと比べてみました
左から、Pi3 B、Pi A+、Pi zero w
A+は今は生産していませんが(現在同じサイズで高性能なPi3 A+が出ています)、zeroが出るまではラズパイの最小基盤でした。
A+はBサイズのコネクタ類の部分を端折ったサイズです。
zeroはA+よりもっと小さいです。
A+とzeroとを重ねてみました。
zeroはA+の約半分の大きさだということが解ります。
スペックはA+と変わりませんが、なんとこのサイズでWi-FiとBluetoothを内蔵しているというから驚きです。
そしてさらに驚くべきは、zeroの裏面です。
なんと、半田箇所が一切ありません!
全てが表面に実装されているzeroの裏面はツルーっとフラットなのです!
Bサイズに重ねてもLANコネクタに隠れちゃうほどに薄い!
すごくないですか?
裏面に部品が無いということはケースに組み込んだりするときに何も邪魔にならないということです。
まあ、いくら小さいとはいえ「マイコン」と大きい分類で比較したら大きな分類ですが、(ArduinoMicroと比較↓)
しかしこのサイズでLinuxというOSが動いてGPIOまで使えるというのはスゴイことですよ。