前回、スマートウォッチを比較してみました↓
そのなかで僕が選んだのはこちら、一番シンプルでリーズナブルな
TicWatch E スマートウォッチ
スマートウォッチのセットアップは実に簡単!
セットアップ方法は説明書に書いてあるのでわざわざ書かなくても良いでしょう。
スマホからアプリをダウンロードしてペアリング、その後電話帳やアカウントやらを共有していいですか?という問いに許可を与えるだけ。
時間も自動で合わせてくれるしWi-Fi接続もスマホで設定しいるものをそのまま引き継げる。
なんて簡単なんだ!
説明書に付属のハードの規格を見るといろいろ解ります。
OLEDスクリーンとは、有機ELディスプレイのこと。
CPUはMT2601が使用。これはARM Cortex-A7プロセッサをベースにWear用にカスタムしたもの。Wi-Fi、Bluetooth,GPSも搭載したもの。
測位システムはアメリカのGPSの他ロシアのGloness、中国の北斗衛星に対応というグローバルな仕様!日本のみちびきには対応していないみたい。
心拍センサー、加速度センサー、ジャイロセンサー搭載。スマホと同じようにセンサーの固まりですね。
しかしバッテリーも含めこのサイズに全部詰め込む技術スゴイ!
<参考>
このモデルは1世代前のスマートウォッチですがアップデートすれば最新バージョンになります。
これはAndroidOSを積んだウォッチならではの機能でしょう。
↓セットアップ後すぐに初期の2.0から2.7へ自動アップデートしました。
Androidのバージョンは8.0です。
以前に使っていた格安のスマートウォッチ(ブレスレット)と比べての使用感を綴ります。
<良い面>
- 時計のフォルムなのでフォーマルな用途で持ち出しても格好がつく。ブレスレットの時は運動時だけ使っていた。
- 通知のみでなく、通話もラインの返信も出来るのでスマホを確認することが減った。ブレスレットは通知が来ても返信する術が無いので結局時計機能しか使えなかった。
- 心拍のグラフなど、画面で確認できるので楽。ブレスレットはスマホと同期してからスマホのグラフを確認していた。
- 気分で時計のデザインを変えられる。Playストアで気に入った物があればダウンロードも可能。
- OK Googleが使える。
<悪い面>
- バッテリー寿命が短い。ブレスレットでは5日ぐらい持っていたのがこちらは丸一日持つか持たないかぐらい??画面が大きくなったぶんパワーも必用なのだろうけど、バッテリー持ちは間違いなく悪いと言える。まあこのサイズでスマホ並みの機能だと考えると当然なんだろうけど。(いろいろ試して、「画面を傾けたら表示する」というモードをOFFにすると電池持ちがすこぶる良くなりました。)
- レスポンスが遅い。マシン専用OSではなく汎用のAndroidOSを採用しているので仕方ないが、アプリの起動に時間がかかる。通話の通知もタイミングが遅れるので少しイラっとすることがある。
良い面もあれば悪い面もあります。
しかし悪い面は「スマートウォッチにスマホ並みの機能を期待しすぎ」といえばそれまでで、あくまでスマホと連携できるアクセサリとして割り切って使えば文句はありません。