ここ数日、このビデオのシリーズが面白いなー。と思って見ています。
「古代の宇宙人」
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ざっくり言うと、「古代宇宙飛行士説」という古代の建造物や石盤や言い伝え等から古代に超文明的な宇宙人とコンタクトを取っていた証拠があるとしての説明、科学的な解析や研究者のコメントがあり、仮説を立てているいろいろな専門家(なぜか作家が多い)の意見を紹介しているというものです。
内容はハッキリ言って面白いです。
世界中で科学者達が本気でいろいろ探っていることも解りますし、科学者達がいかに宇宙人(知的生命体)が存在して証拠を見つけることに本気かということが解ります。
現在、科学者は「電波」を使って地球外知的生命体にメッセージを送っています。
また、宇宙望遠鏡で宇宙人の出す電波を探査する活動が世界中で行なわれています。
一般人も参加できるプロジェクト「SETI@home」はこちらから↓
これは、一般人の所有しているパソコンの使っていない計算領域を宇宙電波の探索の為に使わせてもらうという活動で、実は僕も以前に参加していたことがありました。
いろいろなプロジェクトがありますが、僕は
「何故宇宙人が電波を使っていると思うのか?」
という疑問が未だ払拭できずにいます。
どういうことかというと、我々の文明は言わば「電気」の文明です。
現代文明では「魔法のような便利なこと」は殆ど電気によって成り立っていますから「何でもかんでも電気で可能だ」と思ってしまいますが、実は宇宙には電気よりもっと使える未発見の「気」があるかもしれませんよね?
また、我々の文明は「視覚(可視光)」を主体とした文明です。
何でもかんでも「視覚」に頼っています。目に見えないものは見えるように視覚化しています。
宇宙人も電気を使い視覚によって物事を認識しているのでしょうか?
宇宙人から地球人を見たら、もしかしたら「やっと電気を使い出したサル」程度にしか見られていないかもしれませんよね?
電気なんて太古の昔の技術、例えば我々からすれば類人猿が使っていた「火」の文明
のように見えているのかもしれません。
そんな低級な文明ならいくらメッセージを送ったとしてもわざわざ相手にしますかね?
また、可視光による視覚は地球上にいる生物が獲得している感覚器ですが視覚で捉えられる感覚は3D映像です。
もし宇宙人が視覚に頼らない、或いは可視光線に頼らない文明をしているとするなら?空間を3D以上の感覚器で捉えられているとするなら?
例えばもし、我々には未だ感知出来ていない「ダークマター」を利用した文明があるとするならいくら相手がコンタクトを取ろうと発信していたとしても我々には認知不可能です。
宇宙人説はいろいろな憶測が飛び交っていますが、我々の文明を我々自身が「知的」だというのは宇宙全体から言えば大変おこがましいことかもしれません。
僕は宇宙人は人の持つ「あたりまえ」「常識」という感覚をまず捨てないとコンタクトが出来ない気がします。
まああまりに突拍子も無いコンタクト方法となると科学者からは「科学的でない」として相手にされないのでしょうけどね。