記事は2019年度内にAmazonで販売された3Dプリンターを纏めています。
※記事内の画像クリックでAmazonの商品ページへアクセスできます。
おすすめランキング
1位 QIDI TECHNOLOGY X-maker
製品、出力品、サポート体制どれをとっても評価バツグンの最新モデルです。
2位 QIDI TECHNOLOGY X-one2
1位の評価バツグンの3Dプリンターの廉価モデルです。
3位 ANYCUBIC Predator
「とにかくデッカイサイズをプリントしたい」ならこちらがコスパ最強!
商品ラインアップ
※価格は執筆時点(キャンペーン時の価格だったらごめんなさい)
ニンジャボット・コペン
39,388円
3Dプリンターの導入機として最適、クッキーの型作りに特化した3Dプリンターとして売り出されています。
しかし、はっきり言ってしまえばこのラインアップの後に出て来るM3Dのマイクロのパクリ商品とも取れる型ですね。
下記、マイクロと同じ理由でオススメはし難い商品です。
JGAURORA A3S
36,999円
停電後再開機能搭載をウリにしてあります。
造型サイズ205mm×205mm×205mmで「半完成品」なので組み立ては楽だそうです。
サポートは英語でのやり取りになるようですが、好感を持てる対応だそうで評価は良いです。
レビューでは印刷品質が良いと好評です。
Flsun QQ
32,999円
造型エリア260mm×260m×370mmの大型デルタ式プリンターです。
縦に長い物を作るには最適ではないでしょうか?
レビューでの印刷品質は好評です。
初期で電源が220V仕様になっており、蓋を開けて100V仕様に切り替えないと動かないという報告があるので購入の際には要注意です。
J&T 3Dプリンター
42,999円
プリントヘッドにLEDが付いているという珍しい仕様。
造型エリア310mm×310mm×410mm。
サポート体制も申し分無く、2台目3台目の3Dプリンターとしても安定しているのでお勧めできるとレビューにあります。
ダヴィンチ 1.0 A
33,700円
XYZプリンティング社のダヴィンチシリーズは、初心者向けの商品としては間違い無く選択肢に入る一品です。
ただ、専用フィラメントなどランニングコストはそれなりに高いように思われます。
<参考記事>
HICTOP Prusa i3
33,900円
300mm×220mm×200mm の大造型エリアをウリにした商品ですが、ラインアップの下にあるTRONXYには適いません。
印刷品質には満足だけどトラブルの際の対応にやや難があるようで、日本語がうまく伝わらない等、トラブルに見舞われた方からは酷評です。
EasyThreed DORA
33,800円
なんですかね?このパンクスチーム的なフォルムの3Dプリンターは?
小型で使いやすいとのレビューです。
ベッドが前後に動いて、ヘッドが上下と左右に動く仕様のようです。
<動いている様子>
EasyThreed DORA - 3D Printer Review
ベッドがマグネットでくっついていて造型物を取り外すのが楽なようです。
ヒートベッドは非搭載でフィラメントはPLAのみの仕様です。
GEEETECH A10M
34,199円
造型エリア220mm×220mm×260mm
デュアルノズルでこの価格はアリではないでしょうか?
水溶性フィラメントをサポート材とすることで精度の高いプリントが可能になります。
レビュー評価は賛否両論あり、これは当たり外れが大きい商品の特徴ですね。
運が良ければ良い機体に当たるかも?
ダヴィンチ miniMaker
34,800円
これは、ダヴィンチシリーズの廃盤の型ですね。
現行miniは少し違った型になりますので売り切り商品でしょう。
ANYCUBIC MEGA-S
34,999円
ANYCUBIC MEGAの兄弟分で、 MEGAとの価格差は約5000円です。
MEGA-SはMEGAのエクストルーダーが見直されたので軟らかい素材(TPUフィラメント)が使えるようになりました。
あと、フィラメントフォルダーが付いています。
以上2点が違うだけで、その他のスペックは同じなのでTPUフィラメントを使う予定が無くて価格が安い方が良いならMEGAで問題無いでしょう。
<参考記事>
GEEETECH A30
35,999円
大造型エリア320mm×320mm×420mmです。
ラインアップ下のTRONXYと造型エリアを競います。
停電復旧機能が付いているので、大物を造型中に停電になってしまっても途中から再開できるので安心です。
組み立ては簡単だと好評です。
大きい分ヒートベッドの温度上昇は時間がかかりそうですね。
M3D マイクロプラス
36,800円
こちら、The Microの後継機、The Micro+です。
レビューでも遅い、無駄と酷評ですが、僕も以前に前機種を使ったことがありますのであえてオススメはしません。
<過去記事>
ANYCUBIC 4max Pro
38,999円
造型エリア270mm×205mm×205mm。
箱形なので外気温の影響を請けにくく安定した造型が可能です。
こちらの商品のレビューでは品質には評価が高く良い商品ですが、サポートが連絡がつかないというトラブルがあるようで、ハズレを引くと自力でなんとかしないといけないということだそうです。
TRONXY X5SA
39,416円
造型エリア330mm×330mm×400mmを誇り、且つフレームがしっかりあるのでプリント品質でも期待出来る商品です。
※ラインアップ下のAnycubic predatorには負けます。
停電復旧機能があるので、大物の印刷中に停電に合っても安心です。
初めての3Dプリンターとしては組み立てが難しいようで、日本語の資料も少ないので苦労したとレビューにあります。
QIDI TECHNOLOGY X-one2
39,900円
QIDIシリーズは外気温の影響を請けにくい金属箱形3Dプリンターの優秀なシリーズです。
造型エリア140mm×140mm×140mmと小さめです。
こちら、「ワンなのかツーなのか?」とツッコミを入れたくなるネーミングですが印刷品質、サポート、コスパどれをとっても文句無しの商品です。
これが最安の機種、この他に2機種下に並びます。
QIDI TECH X-Smart
43,899円
造型エリア150mm×150mm×150mmと、
上のX-one2より造型エリアが拡大、稼動部やヘッドも改善してより高品質な印刷が出来るようになっているようです。
初めての3Dプリンターとしても同シリーズの買い増しとしても満足評価の商品です。
QIDI TECHNOLOGY X-maker
48,999円
造型エリア170mm150mm160mmと、S-Smartより拡大しています。
X-oneからの買い増しをしている方が多く、QIDIの3Dプリンターが信頼出来る機器であることが伺えます。
サポートも素晴らしいと好評なので、申し分なくオススメです。
ANYCUBIC Predator
45,999円
造型エリア370mm×370mm×455mmのラインアップ上のTRONXYに勝る造型エリアを持つデルタ機種です。
評価は高く筐体も丈夫だそうです。
商品ページに「工業級」と書かれていますが、たしかにこの造型サイズは凄いです。
一辺60cmの正三角形で高さ120cm強なので置き場所は購入前にしっかり確保しておきましょう。
大物の造型用に僕も一台欲しいです!
総合評価
3万円以上、5万円以下の商品を比較してみました。
なかなか面白い3Dプリンターもありました。レビューでの総合評価としてQIDIシリーズの評価はかなり高いです。
個人的には通常サイズの高品質な3Dプリンターと、大造型エリアを持つ3Dプリンターを予備機として一台揃えておきたいところです。
<3万円以下の機種についてはこちらを参考にどうぞ↓>
<5万円以上の機種についてはこちらを参考にどうぞ↓>
<過去記事>
<以前の記事>