3Dプリンターのフィラメントをノズルに送る為のパーツが「エクストルーダー」です。
こういうもの↓
僕のはプラスチック、しかも自分の3Dプリンターで作った完全オリジナルパーツなので、いつか壊れるだろうと思っていたのですが、想定外の部分が壊れてしまいました。
こういう風に送りネジにフィラメントを押し当てて常に圧迫しているべきパーツなのですが、
根元の始点がパキッと取れてしまいました。
<壊れたパーツ>
こうなると押し当てられなくなるのでうまくフィラメントが射出できなくなります。
「最近、綺麗に出力されないな」とは薄々感じていたのですが、最終的に折れてしまうと出力品はこのようになってしまいました↓
見事にスカスカです。
修理後に出力したもの(黒色)と、不安定な状態のまま出力していたもの(灰色)を比べてみると積層の細かさが一目瞭然です。
きちんと動いているのに積層がおかしい場合はエクストルーダーの構造上の故障の可能性があるということを備忘録として残しておきます。