先日、ちょっと距離のあるLANケーブルの工事を頼まれることになりました。
初めてのLANケーブル工事で購入したものがこちら、カシメ工具とLANコネクタが50個セットになって、LANケーブルのテスターと、よく切れるニッパーや皮むき器まで付属しているお買い得商品です。このニッパー、本当に切れ味がいいのでこれだけでも値打ちありです。
ちなみに、カシメ工具本体にケーブル剥きとケーブルカッターの機能が付属しているので、単純な作業だけならニッパーは不要です。
初回はよくわからないまま作業をしましたが、やはり何度か失敗して学ぶ必要があります。何度か作ってみるとコツが掴めてきますので、端子が最初から50個も入っているのは安心感が半端ないです。
LANケーブルの自作方法自体はいろんなサイトがあるので割愛します。
さて、LANケーブルの自作で判明した問題点がこちら。ぜひ一緒に考えてみてください。
まず、1本LANケーブルを完成させるとします。

LANケーブルのコネクタをカシメてうまく結線ができていれば、テスターの親機と子機で同じLEDランプが点灯します。

完成です。
これはOK!の例。
問題は、テスターで問題ありだった場合、

この場合、どちらのコネクタの異常なのか判別する手段がありません。
両方NGの場合もありますし、片方だけNGの場合もありますよね?

失敗したコネクタは再度ケーブルを切ってカシメ直さないといけないのですが、もしOKな方のコネクタを切ったら・・・

当然テスターはNGのままですよね?
だったら反対側じゃん!ということでもう一方のケーブルを切ってカシメ直したら・・・

ええっ???NGなんですけどー?????
どっち?どっち???え・・・もしかして切る前にうっかり入れ替えちゃった??

もうワケワカランですよね?あなたならどちらを直しますか?
しかも、コネクタを直すのはLANケーブルが間違いなく不良品じゃなかった場合です。
最悪のケースはケーブル自体が途中で断線です。ケーブルの不良であればいくら直しても繋がりません。

ということで、ケーブル自体が問題ないのかコネクタをカシメる前に判断できる治具を作ることにしました。
【作り方】
片方にコネクタをカシメたLANケーブルを用意します。
※両方コネクタを作って問題なく通電確認できたものをぶった切ればOKです。
外皮を剥きます。ここまではコネクタの接続と一緒。
そして、電線も剥きます。

ここに、ラズパイ工作等でよく使われるデュポンコネクタを装着します。
装着!!

完成!です。(それだけ)
2セット作ればケーブル自体の断線をコネクタを付けなくても判別することが出来ますし、片方だけなら片方コネクタを付けた時点で通電テストをすることができるようになります。

片方装着した状態でテストている様子↓

僕は突貫工事でブレッドボードで通電のテストをしましたが、こういうものを1つ作ってテスターと一緒に置いておけば便利ですよ。



