VPSサーバーのアップデートを暫く怠ってしまっていました。
久しぶりにアップデートしました。
cat /etc/redhat-release
バージョン7.9です。
しかし、問題が起こりました。
Erasing : python36-mod_wsgi-4.6.2-2.el7.ius.x86_64 54/64
warning: /etc/httpd/conf.modules.d/10-wsgi-python3.6.conf saved as /etc/httpd/conf.modules.d/10-wsgi-python3.6.conf.rpmsave
と警告が出てWebアプリが反応しなくなってしまいました。
うーん、なんじゃこりゃ?
ということで
をググりましたら、以前に僕が書いていた記事がヒットしました。
要するに、以前WSGIで設定していた
/etc/httpd/conf.modules.d/10-wsgi-python3.6.confの内容が/etc/httpd/conf.modules.d/10-wsgi-python3.6.conf.rpmsaveとして保存されていますということだそうで、
/etc/httpd/conf.modules.d/10-wsgi-python3.6.conf.rpmsave
にはWSGIの以前の設定が保存されて、アップデートで本番のSWGI設定ファイル自体は新規ファイルが作成されているそうです。
という内容が以前のブログの下の方にサラッと書かれていました。(昔の僕エライっ!)
要するにファイルをコピーすればいいのか?
とディレクトリを調べてみますと、.confファイルの名前も変わっているようで
以前は
10-wsgi-python3.6.conf
となっていたファイル名が
10-wsgi-python3.conf
となって存在していました。
内部に書かれているモジュールもmod_wsgi_python3.6.soではなく、mod_wsgi_python3.soとなっています。
ですのでまるままコピーではダメです。
僕の場合はモジュール名以外の項目を置き換えてあげるだけで何事も無かったかのようにWebアプリが復活しました。ヤレヤレ
ということで、備忘録により簡単に解決できましたので、エラーが出た場合はこれからも備忘録としてしっかり書き留めておくことにします。