本日午前、技能試験を受けてきました。
練習として輪作りや端子への固定など細々としたものに力を入れ続けて、実際に例題を作ったのは難易度の高い例題7だけの状態で挑みました。
前回の手袋が緊張で汗ばんでしまうと気持ち悪いという課題克服のため、素手で挑みました。
結果はまだ不明ですが割と簡単な問題が当たり、時間も充分に余って回路確認も何度もしたので自分的には自信はあります。
逆に不合格と言われたら要因が全く思いつかないので困ります。
さて、今回は技能試験の練習中に思いついた時短の裏技を紹介します。
皆の嫌われものVVRケーブル剥きです。
試験でもこれのためだけに電工ナイフを買うか否か悩まされます。
僕もVVRケーブルの外装剥きで電工ナイフの購入を悩んでいましたが、YouTubeで目からウロコの方法が紹介されていました。
なんと「VVRケーブルのお尻を押す」という方法です。
試験ならではの対策ですが、めっちゃ面白いですね。これならナイフ不要じゃん!と思って実際にやってみると意外と硬いのです。勢い余ってドライバーで手を突かないように気をつけないといけません。
この裏技はケーブルをしっかり伸ばすのがポイントですね。
さて、僕の発見した裏技はVVFケーブルに特化したVA線ストリッパーでVVRケーブルも剥いちゃう方法です。
百聞は一見にしかず↓
VVFケーブルを剥くときによく観察すると、ストリッパーの歯で被膜の一部切れ込みを入れるタイミングがあります。その切れ込みをいれるタイミングで90度ぐらいVVRケーブルを回転させてやれば、あとはVVFケーブルと同様、被膜を簡単に引きちぎってくれるのです。めちゃ早い!
切り口はこんな感じ↓綺麗じゃないけど駄目でもない感じです。
これから技能試験を控えておられる方の手助けになれば幸いです。