DreamerDreamのブログ

夢想家の夢です。〜揚げたてのモヤっとしたものをラフレシアと共に〜

第二種電気工事士の資格取得を目指す  ⑯資格取得したので早速DIY

前回、技能試験も無事にパスしたと報告していましが、ついに免状が手元に届きました。

dreamerdream.hateblo.jp

 

数年前はラミネートだったそうですが、近年の免状はプラカードになっています。

自動車運転免許証と同じサイズでした。

 

免状を取得して一番にとりかかったのが、今までずーっと気になっていたこちらのスイッチ。

この洗面台の曇り止めのスイッチ、不要なときに手が当たって点いてしまっていることがあるんです。真夏に1日中点きっぱなしだったときの腹立たしさったら・・・

機能を活かすならタイマー付きスイッチに交換するのが一番キレイな方法ですが、そもそもそんなに曇らないし、曇ったらドライヤーで温風当てたら一瞬なので我が家ではこの機能自体が不要です。

スイッチを交換するほどでもないので、今回はスイッチが入ったとしても機能しなくしちゃいます。

 

化粧カバーを外して、ツイッチを手前に引けばポコっとスイッチが外れます。

 

このスポンジを外してプレートを固定しているネジを回すだけ。

 

で、引っ張り出してスイッチ裏を見てみましたら、、、なにこれ!?スイッチから芯線見えとるやんっ!!!技能試験じゃ欠陥で一発アウトですよ。

 

スイッチから曇り止めの線を抜きました。

 

抜いた線は必要時にはいつでも元に戻せるように被覆以上の厚さになるようにテープでしっかり絶縁して中に戻して収めておきます。

これでパイロットランプは点くけど曇り止めとして機能はしなくなりました。

 

以上です。

 

dreamerdream.hateblo.jp

 

第二種電気工事士の資格取得を目指す  ⑮技能試験受かっていました

一ヶ月ほど前に技能試験を受けた結果が先日公表されました。(発表日時スッカリ忘れていました💦)

dreamerdream.hateblo.jp

 

 

結果は見事に合格していました!(パチパチ)

前の記事のとおり、逆に不合格だったらどこを直したら良いのか解らず困っていたところでした。

 

合格通知は郵送で送られてくるそうで、それまではWeb上で確認することができますが、検索をするのが少し手間だったので受験番号の確認方法をまとめておくことにします。

 

 

電気技術者試験センターの「試験申込」タグを選択し自分の受けた試験を確認します。

moshikomi-shiken.jp

 

受験番号の確認は技能試験の「試験会場案内」から確認することができます。



「合格者受験番号検索」のページで受験番号を入力して検索します。

「合格者一覧にあります」

と表示されていれば無事合格のようです。

 

この後、合格通知書が発送されて自宅に届いたら必要書類や返信用封筒や写真を添付して免状交付機関の住所宛てへ送付します。

すると1ヶ月半ほどで免状が届くそうなので、最短で10月半ばごろには堂々と「電気工事士」と名乗って工事することが出来るようになるわけですね。楽しみです。

第二種電気工事士の資格取得を目指す ⑭技能試験を受けてきました ☆発見した裏技紹介

本日午前、技能試験を受けてきました。

 

練習として輪作りや端子への固定など細々としたものに力を入れ続けて、実際に例題を作ったのは難易度の高い例題7だけの状態で挑みました。

dreamerdream.hateblo.jp

 

前回の手袋が緊張で汗ばんでしまうと気持ち悪いという課題克服のため、素手で挑みました。

結果はまだ不明ですが割と簡単な問題が当たり、時間も充分に余って回路確認も何度もしたので自分的には自信はあります。

逆に不合格と言われたら要因が全く思いつかないので困ります。

 

さて、今回は技能試験の練習中に思いついた時短の裏技を紹介します。

 

皆の嫌われものVVRケーブル剥きです。

試験でもこれのためだけに電工ナイフを買うか否か悩まされます。

 

僕もVVRケーブルの外装剥きで電工ナイフの購入を悩んでいましたが、YouTubeで目からウロコの方法が紹介されていました。

なんと「VVRケーブルのお尻を押す」という方法です。

youtu.be

試験ならではの対策ですが、めっちゃ面白いですね。これならナイフ不要じゃん!と思って実際にやってみると意外と硬いのです。勢い余ってドライバーで手を突かないように気をつけないといけません。

この裏技はケーブルをしっかり伸ばすのがポイントですね。

 

さて、僕の発見した裏技はVVFケーブルに特化したVA線ストリッパーでVVRケーブルも剥いちゃう方法です。

百聞は一見にしかず↓

youtu.be

 

VVFケーブルを剥くときによく観察すると、ストリッパーの歯で被膜の一部切れ込みを入れるタイミングがあります。その切れ込みをいれるタイミングで90度ぐらいVVRケーブルを回転させてやれば、あとはVVFケーブルと同様、被膜を簡単に引きちぎってくれるのです。めちゃ早い!

切り口はこんな感じ↓綺麗じゃないけど駄目でもない感じです。

 

これから技能試験を控えておられる方の手助けになれば幸いです。

 

 

dreamerdream.hateblo.jp

 

第二種電気工事士の資格取得を目指す ⑬技能試験の候補問題7の練習

技能試験2週間前に筆記試験の合否と技能試験のはがきが発送されるようですが、「電気技術者試験センター」のマイページの「試験申込」 の項目から一足先に試験会場と時間が判明します。1〜2日後ぐらいにはがきが届きました。

僕の場合は某大学で実施されるようで、思っていた会場と違ったのですがこればかりは従うしかありません。遠いなー・・・

 

 

 

技能試験に向けて、すこしずつ材料を揃えてランプレセプタクルの輪作りとかリングスリーブの圧着とかポイントのみ練習してきたのですが、未だ作品を全部仕上げていません。

本番までに一通り問題用紙を印刷して本番と似た状況で作品を仕上げておきたいところですが、問題数が多いし線材がイチイチ高いしと躊躇していたらもう1週間ですよ・・・^^;。

そこで、効率よく「難題のみ作成して、反省点を練習する」という方法を取ることにしました。

中でも4極スイッチの出てくる候補問題7番は難易度が高いとされているので、この問題を時間内に収めることを目標にします。

www.hozan.co.jp

 

候補問題7番

 

作業1回目

2.0mm2芯はどうせ切らないので端材、ゴムブッシングは数足らず、差し込みコネクタは種類を揃えるのが面倒なので全部5極で対応という適当な状況です。

一発目から意外とスムーズにできて、タイムは27分!?これなら意外とイケるんじゃないかな?という印象。


課題が見つかりました。

  • 時間に追われると緊張で手が汗ばむの手袋の中が不快になる
  • リングスリーブばかり練習していたので差し込みコネクタの被膜剥きに不慣れ
  • 不良に該当しないが、綺麗じゃない気になるところを手直しすべきか否かで悩む

 

 

新しい発見もありました。

  • 電線寸法は指定の1/2以下にならなければ良いので、大凡でいい。
  • 問題用紙に線の種類とコネクタの種類と個数、リングスリーブの個数が書いてあるので複線図と照らし合わせれば間違いに気づきやすい。
  • 差し込みコネクタは多少なら剥きが短くても頑張って突っ込めば被膜が圧縮されてなんとかなる。
  • 最初に器具の配線を済まして、電線同士の結線でまとめて被膜剥きした方が楽
  • やはりガッチャン(VA線ストリッパー)最強!!めちゃ楽!

 

 

 

 

あと、差し込みコネクタから線をくるくる回しながら抜くのは一苦労です。特に3本以上の線を抜くと腕がパンパンになります。

リングスリーブの刻印入れも意外と腕の力使うし、老後の楽しみではなく若いうちに取っておくべき資格ですねコレ。「今日があなたの人生で一番若いのですよ」と誰かに言われましたが、ひしひしと身に沁みます。

MacBook 12インチ(MF855J/A)のバッテリー交換(2回目)をした 備忘録

一年前にMacBookのバッテリー劣化警告が出て、いよいよ交換かーと検討をしながらも面倒くさくて後回しにしていましたが、ついに携帯用充電器からの給電では起動しなくなってしまいました。(Mac用アダプタからなら使えるし、アダプタ外してしばらくは使えるけど実用には耐えないレベル)

dreamerdream.hateblo.jp

この記事から1年経っていますので、交換後約2年9ヶ月も持ったことになります。上等!

これだけ使えたバッテリーはコチラ↓

交換時の記事がコチラ↓

dreamerdream.hateblo.jp

 

で、大満足だったバッテリーをリピートで購入しようかと思ったのですが、同じメーカーから少しだけ容量が小さくて安いバッテリーが出ていました↓

 

なるほど!本体ギチギチに型取りしてあった形状が真四角になっています。

容量は4800mA。

前のモデルが5000mAだったので少しだけ(4%程度)容量が落ちますが、お値段は3割ぐらい安いので今回はコチラに決定しました。

 

古いバッテリー(上)と新しいバッテリー(下)を比べるとかなり大きさが違うことがわかります。

バッテリーサイズだけではなく、裏面のテープも簡素化させてあり、コストカットされているようです。

 

Macに本体に収めたところ、両脇に少し余裕が出来ます。

 

バッテリー情報を見た所、4944mAと表示されていました。

これでまた2年ぐらい延命できるかな?持たせすぎ?

いよいよ次は買い替えでしょうね。

第二種電気工事士の資格取得を目指す ⑫筆記試験CBT方式受験しました

本日、ついに試験本番を迎えました。

dreamerdream.hateblo.jp

 

試験センターでは「英検◯級〜」みたいな張り紙案内が沢山あり、第二種電気工事士の案内が一つも無かったので「え?ひょっとして会場間違えた?」と不安になりましたが会場間違いではありませんでした。もう少し電気工事士の案内がほしいところ・・・

 

スマホの電源を切って、スマホと荷物類を全てロッカーに預け、受験票とA4サイズのメモ用紙とボールペンが渡されるので、指定されたパソコンからログインをして試験開始します。

ログイン→チュートリアル画面→本番試験→試験終了→結果印刷→ログアウト

という流れで試験を進めます。

 

普段トラックパッドしか使わないので普通のマウスのホイールの操作に慣れるまでアタフタしました。

図面ではマウスホイール操作でマウスカーソルを中心にズームイン・ズームアウトが行えるようです。

 

試験時間は120分もあるので落ち着いて回答します。

じっくり考えて約50分で終了しました。

試験内容は口外無用なので書けませんが、過去問の中では比較的易しい分類だったと思います。

 

結果

1問不正解でしたが問答無用の合格ラインです。何をミスったのかすごく気になりますが教えてくれません。CBT方式だとスグに合否がわかるのは利点ですね。

このまま実技試験の準備を進めていきます。

CNCマシンが作りたい ⑯完成!切削完走

前回、マシントラブルで中断していた切削ですが、今回はいろいろと対策をして完走できましたのでその報告です。

dreamerdream.hateblo.jp

 

まず、古いESP32はUSB接続するも無反応のままなので諦めてFluidNCを新しいESP32に焼き直しました。

インストール方法はこちらの過去記事↓

dreamerdream.hateblo.jp

 

 

 

最終設定ファイルを備忘録として残します。

name: "ESP32 Dev Controller V4"

board: "ESP32 Dev Controller V4"

 

uart1:

  txd_pin: gpio.1

  rxd_pin: gpio.3

  baud: 115200

  mode: 8N1

 

stepping:

  engine: RMT

  idle_ms: 250

  dir_delay_us: 1

  pulse_us: 2

  disable_delay_us: 0

 

axes:

  shared_stepper_disable_pin: gpio.18:high

  

  x:

    steps_per_mm: 200

    max_rate_mm_per_min: 300

    acceleration_mm_per_sec2: 25

    max_travel_mm: 300

    homing:

      cycle: 2

      mpos_mm: 10

      positive_direction: true

      

    motor0:

      limit_all_pin: gpio.5:low:pu

      stepstick:

        direction_pin: gpio.32

        step_pin: gpio.33

    motor1:

      null_motor:

 

  y:

    steps_per_mm: 200

    max_rate_mm_per_min: 300

    acceleration_mm_per_sec2: 25

    max_travel_mm: 300

    homing:

      cycle: 2

      mpos_mm: 30

      positive_direction: true

 

    motor0:

      limit_all_pin: gpio.17:low:pu

      stepstick:

        direction_pin: gpio.25

        step_pin: gpio.26

    motor1:

      null_motor:

 

  z:

    steps_per_mm: 200

    max_rate_mm_per_min: 300

    acceleration_mm_per_sec2: 25

    max_travel_mm: 50

    homing:

      cycle: 1

      mpos_mm: 10

      positive_direction: true

 

    motor0:

      limit_all_pin: gpio.16:low:pu

      stepstick:

        direction_pin: gpio.27

        step_pin: gpio.14

    motor1:

      null_motor:

 

spi:

  miso_pin: gpio.19

  mosi_pin: gpio.22

  sck_pin: gpio.21

 

sdcard:

  cs_pin: gpio.23

  card_detect_pin: NO_PIN

 

coolant:

  flood_pin: gpio.2

  mist_pin:  gpio.4

 

control:

  safety_door_pin: gpio.34:low

  cycle_start_pin: gpio.35:low

        

probe:

  pin: gpio.15:low:pu

 

PWM:

  pwm_hz: 500

  output_pin: gpio.13

  enable_pin: gpio.12

  direction_pin: NO_PIN

  disable_with_s0: false

  s0_with_disable: true

  spinup_ms: 0

  spindown_ms: 0

  tool_num: 0

  speed_map: 0=0% 100=100%

 

ESP32が故障した原因は定かではありませんが、ブラシモーターの整流子からのスパークノイズがすごいので(スマホを稼働中のモーターへ近づけると誤タップ作動が確認される)、もしかしたらすごいデカいノイズが電路を伝って故障してしまったのかもしれません。

対策として、モーターへコンデンサを追加し、さらにモーターの電力線と並走するコードをを全てアルミでシールドすることにしました。

 

そして、故障に至らずとも稀に切削が途中で止まってしまうという謎現象がありましたが、その要因が判明しました。

要因となるのはESP32のWi-Fi通信です。

 

Wi-Fi通信を行い、タブレットから状態を監視しながら切削をしていたのですが、しばらく端末を放置してスリープ状態になり、再度確認しようとタブレットを立ち上げるとマシンが停止してしまう。という事象に何度か遭遇しました。

どうやら切削中にWi-Fiの解除と再接続が行われると(ESP32はアクセスポイント設定)、接続が失敗した際に切削動作が停止してしまうようです。(一発で接続されれば素直に繋がるようです。)

 

対策としてWi-Fi接続を最小限に留めるという方法が有効です。

・Gコードによる切削を開始すると、端末は手動でWi-Fi接続を切っておく。

これで自動でWi-Fiに再接続されることがなくなります。

・状態確認をする際は、CNCの停止ボタンで一度切削作業を停止させてからWi-Fiを再度接続、無事に接続出来てから切削再開する。

緊急停止スイッチはこちらの過去記事で付けています↓

dreamerdream.hateblo.jp

 

絶対にWi-Fi接続が解除されない環境、或いはUSB経由でGコードを送る仕様であれば上の対策は不要だと思われます。

僕の環境のようにタブレット端末からFluidNCをアクセスポイントとしてWi-Fi接続制御しようとすると意図しないタイミングでWi-Fiの再接続が起こり、途中でうんともすんとも言わなくなる可能性があります。

僕の環境だとあくまでWi-Fi接続制御はオマケ機能と考えておくほうが良いかもしれません。スタンドアロン駆動ができるだけでも素晴らしいことです!

 

初めて完走できた作品がこちら

うん。素晴らしい!

 

後は線を纏めたりするだけなので今回で「CNCマシンが作りたい」というタイトル記事は終了とします。

 

まとめ動画も作りました。

youtu.be

 

第1回記事はこちら↓

dreamerdream.hateblo.jp

 

kampa.me