2018年7月末、日本でもとうとう体温を超える最高気温の日が続いてニュースで「命に関わる気温」と言われ出しました。
体温が41度を超えると生命の危機が始まります。
気温40度を超えるところが今や珍しくなくなってきましたが、海外では気温50度を超える地域も随分前から出ています。
気温50度を超えると普通の離陸スピードでは揚力が確保出来ないため飛行機すら飛べなくなりますしアスファルトも溶け出します。
クーラーが無くては生きられない環境です。
日本でも約40年ほど前から30度を超える地域が少し出て来て「猛暑」と言われ、「海外では40度を超える地域があるらしい」と言われていたのですが、現実日本でも40度を超えて来ているので、もう日本で気温50度を超えるのも時間の問題なのかもしれないと思うのです。
これは現実です!「街中をゾンビが徘徊しだしたらどう戦うか?」という戦略を立てるより遥かに現実味が強いです!
さて、では日本で50℃を超えたらどうなるでしょうか?
まず、日本向けのエアコンは43度を超えると電子部品保護のためリミッターが発動し、最大電流値を抑えるので冷却能力が落ちるとされています。
つまり現段階で「エアコン付けてても暑い」と思われるような環境では気温が50度になると焼け石に水程度になるということです。
もし、そんな状態で「大規模な停電」が起こったらどうやって過ごしますか?
これは実際にありえる話です。各家庭がエアコンをフル稼働させたら当然電力消費が激しくなります、それに耐えるだけの電力が確保出来たとしても送電線のトラブルや変圧器の故障が考えられます。
よく電柱にある各家庭へ電力を分配している変圧器は油入変圧器といわれる種類で内部に封入されている油の温度によって寿命が決まります。つまり温度上昇は故障の原因になるのです。
停電になると停電の起きていない地域の公共の場に逃げる、もしくは発電施設のある場所に逃げるというのが一番早く思いつく選択肢ですが、万が一逃げ切れない範囲の大停電が起こったらどうしますか?電話も繋がらない非常事態です。
つまり家庭内で出来る対策を早急に考えないといけまません。
簡単な方法は車があれば「車のエアコンを使う」という方法でしょう。
当然車は日陰に移動させて日光で温室とならないよう工夫が必用です。
排気ガスには気を付けないといけませんので地下は危険ですね。
冷風を外に逃がさないためにカバーを付けると効果的でしょう!
注意)吸気口と排気口には穴を空ける必用があります!
<↑詳細情報はクリック>
日陰が全く無いー!という場所は無いと思いますが時間によっては日が当たってしまうこともあるでしょう。
そんなときは車用のパラソルを使うという手があります。
これスゴイ!8秒で展開できるそうです。
<↑詳細情報はクリック>
では、車が無い時はどうするかを考えましょう。
ひとまず水を浴びましょう!
<↑詳細情報はクリック>
シャワーやミストで気化熱を利用するのです。温水になってるかもしれませんがとりあえず2〜5度は下がるハズです。
けど結局50度で2〜5度下がっても焼け石に水ですね。というか既にお湯になっている可能性もあります。
地下水ならぐんと温度が低いので効果がありそうです!「井戸水を使いましょう!」と言いたいところですが殆どの井戸水はくみ上げには電気ポンプですね。停電では使えません!残念っ!手動ポンプという手段もありますが井戸が10mを超えると水中ポンプでないと無理です。
非常時の井戸のくみ上げに発電機を用意しておきましょう。
www.xn--udkl0es01nfsu41k1tu7n3d.com
<↑詳細情報はクリック>
冷凍庫に入っている氷や保冷剤で身体を冷やしましょう!
当然停電している冷凍庫は時間がくれば全部溶けてしまいますから停電したらすぐ溶けていない氷を最大限活用しましょう!
<↑詳細情報はクリック>
冷凍庫の氷が完全に溶けきってしまったら、こういった商品もあります。
叩いて中の水袋を割ると瞬間的に冷却してくれるものです。ん〜大量買い!!
<↑詳細情報はクリック>
もしくは、やはり発電機で冷凍庫を動かしましょう。
<↑詳細情報はクリック>
部屋自体の冷却は大きな電力が無いと無理です。
たとえば、簡易的発電機
ポータブル電源
これらを用いても部屋の冷却には至りません。
冷房運転で8〜13畳の最大3.4kWのこちらを動かせます。ギリギリですね。
エンジン式のエアコンは今の所無いようですが、
エアーコンプレッサーに繋ぐタイプの冷却ベストならあります。
こんなんで温度下がるの?ホント〜?
<↑詳細情報はクリック>
これにエンジン式のコンプレッサーを接続すれば少し体温を下げる事も適うでしょう。
<↑詳細情報はクリック>
うーん、大掛かりな上に本当に効果があるのか微妙!!笑
もうひとつクールスーツという選択肢があります。
とりあえずボトル1つで一人分2時間の冷却が出来ます。
<↑詳細情報はクリック>
ボトル内の水を氷や瞬間冷却剤で冷やす必用があるので・・・
で、結局
気温50度を超えて停電すると一時的にしのげても完全に自衛する方法は無いが、一時しのぎでは大型の発電機が一番有能!
という結論に達しました!
発電機の無い場合は
車のガソリンがあるうちに海に行きましょう!
海水温は少し低いですから...
そうなると日焼け防止対策は必須です!
海外反応! I LOVE JAPAN : 中国の日焼け防止対策がヤバい! 海外の反応。
いやいやいや、格好なんか気にしてられない状況になったらこれってバカにできないのかもしれませんよ・・・
・・・・・
や、やっぱ発電機ほしーなあぁあーー!!!(切実)