RaspberryPiのGPIOは3.3V入出力だから5V印可すると壊れる。
一番良いのはもともと3.3Vのモジュールを使うのが吉。
(黄色がマイコン)
だが、手元に3.3V駆動のセンサが無い場合もあるので5V駆動の人感センサーや赤外線受光モジュールの接続方法を書いておく。
当たり前だが5V駆動、入出力のモジュールを繋げるとマイコンが壊れる。
一番簡単なのは「抵抗分圧」という方法で電圧を変える方法。
この場合は3.3V以上印可しているのでアウト。
このようにすると3.3V以下になるがしっかり認識される。
「スレッショルドレベル(閾値)」というものがあり「この電圧以上であればHIと認識しますよ」という値がある。ICの仕様書などでVihと表示され、「この電圧以下ならLOと認識しますよ」というのはVilと表示されていることが多い。
センサモジュールがLoレベルを出力できるならば、3.3Vでプルアップさせておき、Loレベルの時にダイオードを介して電圧を落とすという方法を取る事が出来る。
僕は赤外線受光モジュールをこの接続で使っている。
マイコンで内部プルアップが設定できると、ダイオード一個で入力が可能。
これが一番回路的に単純。僕は人感センサーをこの接続で使っている。
「オープンコレクタ」と言ってLoレベルを出力しないモジュールを使う場合はトランジスタでLoレベルに落として入力する。
この接続だとセンサがHiのとき、入力はLoと反転入力になる。