今作成しているもので指紋センサーを使いたくなったので、amazonで売られている指紋センサーモジュール「DY50」 (FPM 10A) を購入してみました。
目標はRaspberryPiで動かすことなのですが、ひとまずセンサーが届いたので動作例の多いArduinoで実験します。
といっても、Arduinoからライブラリを拝借して動かすだけなのでとても簡単です。
Adafruit Fingerprint Sensor Library - Arduino Reference
ここから、最新バージョンをArduinoIDEに入れるだけです。
ダウンロードした.zipファイルはArduino IDEでzipのままインストールできます。
やっぱりArduinoは楽チンです。
センサーは上からGND、RX、TX、3V3、他不要コネクタが並んでいます。
これを素直にArduinoに繋ぐだけですが、今回の最終目的はラズパイで動かすことなので作例で多い5Vの電源端子からではなく3.3Vに接続します。
実はこのセンサー、事前に調べると「最低電圧が3.6V必要なのでラズパイでは5Vに接続してレベル変換しないと動かせない」など、端子には3.3Vと書かれているものの情報が錯綜していて使えるかどうかとても不安な代物なのです。
[センサー] ー [Arduino]
GND - GND
RX - 2
TX - 3
3V3 - 3.3V
線が色分けされていないので間違わないよう気をつけながら差し込みます。
ArduinoIDEのシリアルモニターを開くと早速接続されているようです。
ボーレートは9600
難なく動きました。(サンプル動かしただけなので当然です)
5Vでないと駄目なのか?心配していましたが何事もなくひとまず3.3Vで動きました。
動画で見たものは赤色のライトだったのですが僕が購入したものは緑ライトでしたのでバージョンが違うのかもしれません。
次回はこのセンサーをラズパイで動かします。