WEBサーバーの大御所Apacheをインストール。
sudo apt-get install apache2
Apache2のインストールに失敗したりして全削除したい場合、設定ファイルを含めてやりなおしたい場合のアンインストールコマンド。
sudo apt-get remove --purge apache2 apache2-mpm-worker apache2-utils apache2.2-bin apache2.2-common libapache2-mod-dnssd libapache2-svn
ちなみに、レンタルWebサーバーでもApacheが動いているものがあります。
それだけ本格運用が可能なサーバーソフトです。
Apacheの起動/停止/再起動
Raspbian Wheezy(init.d)の場合
起動
sudo /etc/init.d/apache2 start
停止
sudo /etc/init.d/apache2 stop
再起動
sudo /etc/init.d/apache2 restart
Raspbian Jessie(systemd)の場合は
起動
sudo systemctl start apache2
停止
sudo systemctl stop apache2
再起動
sudo systemctl restart apache2
まずはApacheの動作確認でサンプルを動かす。
/etc/apache2/sites-abailable/000-default.conf
がデフォルトの設定ファイル。
これをコピーして使う。
sudo cp /etc/apache2/sites-abailable/000-default.conf /etc/apache2/sites-abailable/test.conf
<VirtualHost *:80>の部分がポートの番号
DocumentRoot /var/www/html の部分でアクセスディレク鳥を指定してある。
ポートを変更する場合は/etc/apaches/ports.confファイルに
Listen 80とあるのでこれも変更する必要がある。
この/var/www/htmlのディレクトリ内にindex.htmlが存在すれば表示されるらしい。
デフォルトではApacheの詳細が表示されるようになっているらしい。
とりあえず設定ファイルtest.confをApacheに認識させて表示するには
sudo a2ensite test
と設定ファイルを追加してからApacheを再起動させる。
無事に設定ファイルが読み込まれていたら
/etc/apache2/sites-enabled
にシンボリックリンクtest.confが入っている。
RaspberryPiのアドレスにブラウザからアクセスしてApacheのデフォルト画面が表示されたらApache起動成功!
外部からアクセスする場合はデフォルトの場合ルーターの80番ポートを開放する必要がある。
サイトを停止するには
sudo a2dissite test
で設定ファイルを除去してApache再起動。
RaspberryPiで上手にサーバー構築できたら激安VPSに挑戦するのもいいですよー。