古いRaspbian(Wheezy)のシステムを最新のイメージ(Jessy)で再構築しようとしたらSSH接続が出来なかった。
ダウンロードしたのは
RASPBIAN JESSIE LITE
Raspbianの最小イメージで、展開してSDカードに焼き込んで有線LANに繫ぎ、リモートでSSH接続しようとしたら弾かれた。
pingは通るので「?」となりssh繋がらないで検索かけたらこちらのページがヒットした。
raspberry pi 3でSSH接続できない? - Qiita
ふんふん、なるほど。2016/11以降のイメージではSSHがデフォルトで無効になっているらしい。
pi:raspberryでログイン出来てしまうので安全面を考えると納得の処置だけど面倒くさいなあ。と思いながらキーボードやディスプレイを繋いでブログの通りにコマンド打ってみたが
ラズパイ
訳(感情移入あり)
「そんなマウントポジションありましぇーんw touchってなんですの?」
って弾かれた^^;くそー。
てことで、とりあえず
sudo systemctl start ssh
と打ってみたら
ssh接続出来た。
なーんだ、デーモンが動いてなかっただけじゃん。
で、デフォルトでssh動くように
sudo systemctl enable ssh
これでデフォルト起動するようになった。
今までイメージ焼いて電源とLAN刺して後はSSHで設定していたのに、若干面倒くさい仕様になった。いや、LITEイメージだからかもしれないけど、とりあえず覚え書きとして纏めておいた。
ついでに、rpi-updateコマンドも通らなくなっていた。
これは、通常パッケージアップグレードで安定板にアップされているので必ずしも最新にアップデートする必要無いということで非推奨だそうな。
どうしても最新版が使いたければ
sudo apt-get install rpi-update
とすればrpi-updateコマンドが通り、ファームの最新版が入手出来る。
いろいろ変わるもんだなー。