2017年現在Amazonで売られている3Dプリンターの中から20万円以内で買えるプリンターをカタログスペックとレビュを元に独断と偏見により比較検討します。
比較対象は過去記事で剛性が良いと判断した箱型のもの、またレビュ評価のあるものだけを検討します。
※各画像クリックでAmazonサイトへ飛びます。
オープンキューブ 3Dプリンタ SCOOVO C170 3Dプリンタ本体 ブラック SCV-C170-BK
199,995円
- 製造国:日本
- 本体サイズ: 404×376×333mm (高さ×幅×奥行き)
- 本体重量: 約 15 kg
- 表面処理:アルマイト、ヘアライン
- ヘッド数: 1 最小積層ピッチ: 0.1mm (100μm) 最大造形サイズ :175×150×150㎜ (高さ×幅×奥行き)
- サポート除去方法: ブレークアウェイ式 ACアダプタ: 100V-240V 50/60Hz ファイルデータ転送方法: USB2.0ケーブル 造形マテリアル: PLAフィラメント (φ1.75mm)
- 入力形式(拡張子): .stl 照明 :ブルーLED
レビュ2件(5つ星のうち 4.0)
安心の日本製。
レビュにての失敗の原因は明らかに使用パソコンの環境によるものなのでこちら商品の評価とは無関係。
主素材にアルミニウム合金を使っている強度の高いボディー。表面処理に不満の声もありますがそれもプリンター性能とは無関係です。
内部シャシー スチール合金 (1.6mm、1.2mm、1.0mm、0.8mm) 副素材 ステンレス合金
内部シャーシースペックまで公開されている自信作と見える。
ホビーユースだけど、スペックには妥協せず使いたい人に向いていると思います。
Robox デスクトップ3Dプリンター
158,000円
- 製品名: CEL Robox
- 印刷技術: 熱溶解積層方式, 印刷サイズ(L×W×H): 約210×150×100mm
- 対応フィラメント: PLA, ABS, フィラメント径: 1.75mm
- ソフトウェア: Robox Automaker, 対応OS: Windows 7/8, Mac OS X10.6/10.7+, Ubuntu Linux 12.04+
- 同梱品としてSmartReel PLA(Polar White)・日本規格に対応した2軸電源ケーブルが追加されております。
レビュ1件(5つ星のうち 5.0)
個人的には好きなデザイン。
ヘッドがX、Z軸に稼動、ベッドがY軸駆動するという箱形にしては珍しい動作をする。
ベッドが前後(Y軸)に移動するので縦長物の造形には多少不安を抱くが、その点も考慮してか縦は10㎝までと低め。その変わりX方向には210mmの造形サイズを確保。
0.3mm、0.8mmの径の違うデュアルのズルヘッドを採用し、一般的なプリンターの3倍の高速印刷を目指している。
ヘッドの脱着も簡単に行えるので3Dプリンタに多いトラブルの際にもアセンブリ交換出来る親切仕様。
イギリスの学校3500校以上に採用されているという実績がある。
フィラメントはチップ内蔵の専用フィラメントを用いる必用があるようでやや高価だが、セットするだけで何も設定せずにすぐ印刷出来るという優れもの。
精度は求めないが学校などの多くの人が利用する施設で早くプリントするのに有用なプリンター。
機械的なことはよく解らないけど3Dプリンターを使ってみたい!という人にはイチオシ!
FLASHFORGE (フラッシュフォージ) 3Dプリンター Dreamer ドリーマー デュアルヘッド 日本語マニュアル&日本語ソフト フィラメント2リール付き
プライム139,800円
- ①日本国内アフターサポート②日本国内修理サービス③日本国内発送サービス
- ③マニュアル&ソフト&タッチパネル:日本語 ④使用ソフト:FLASHFORGEオリジナルスライスエンジン付きソフトFlashPrint プリント精度:0.05~0.3ミクロン
- ⑤耐久性プラットフォーム専用Build テープ付属! 最大プリントエリア:230×140×150 ⑥様々な樹脂に対応したホットベッド式プラットフォームフォーム
- ⑦使用フィラメント:ABS、PLA、HIPS 対応データ形式:STL、Gコード
- ⑧サポート材編集可能スライスエンジン、日本語対応液晶タッチパネル、二色または溶性樹脂サポート対応デュアルヘッド方式、庫内温度自動調整センサー付き、オブジェクト冷却ファン、Wi-Fi接続機能&SDカードプリント機能付き、
レビュ20件(5つ星のうち 4.0)
酷評の内容を見るとキャリブレーションに苦戦されている様子。
日本語マニュアルが酷いという評価。Wi-Fiの設定で苦戦している人があるようだ。
初期組み立てが難しいとのレビュもあり、完全初心者向けではなさそう。
まだまだ癖の強い、よく言えば伸びシロを備えた一品です。
個人的には本体が金属製というだけで性能的には10万円以下クラスのプリンターと大差なさそうなイメージ(失礼)。
UP Mini 3Dプリンター
115,082円
レビュ1件(5つ星のうち 5.0)
現在、上位機種Upmini2がこれより安いセール価格でAmazonから登場しているので、あえてこちらを選択する意味は無いと思います。(98,000円)
比較については正規サイトで比較出来ます。
Up mini2は概ね最小積層ピッチが0.20→0.15mmになり、扱えるフィラメントの種類が増え、大きさ&重量が大きくなった。というところです。
初代機なので、Up mini2より大幅にお値段が下がってからが買い時だと思います。
3Dプリンター ダヴィンチ 1.0 Pro
プライム102,600円
- 原産国:タイ
- 熱溶解樹脂積層式、最大造形サイズ:20 x 20 x 20 cm、積層ピッチ:0.1~0.4 mm、ABS / PLA対応、刻印範囲:20 cm x20 cm、転送形式:USB 2.0/WI-FI/LAN、ユーザークイックガイド・保証書・フィラメント付属、保証:本体:1年、印刷モジュール:印刷プラットフォーム・モーターモジュール:90日付属品は対象外
ここまでいかがでしたでしょうか?
20~10万円台の3Dプリンターは概ね金属フレーム採用で、余裕があればWi-Fi接続やタッチパネルを採用しているようです。
中でも個人的に好感を持ったのはRoboxです。
これこそ「初めての人でも安心してすぐ使える」というものでしょう。
そして既に格安3Dプリンターを所有している身である僕が精度を求めてこの中から選ぶとするなら間違いなくscoovoです。
もっと欲を言えばデュアルヘッドとか造形エリアがもっと広い方が良いです。
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3Dプリンターと合わせて買うと幸せになれるグッズ類もご紹介しておきます。
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