DreamerDreamのブログ

夢想家の夢です。〜揚げたてのモヤっとしたものをラフレシアと共に〜

5万円以下、4万円台の3Dプリンターを比較してみた

<2020年度版記事>

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 前回は4万円以下、3万円台の3Dプリンター比較でした。 

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今回は4万円台 、この価格帯になると、停電時再開機能、デュアルヘッドモデル、箱形モデル、大造形エリア対応モデルなど個性が出て来ます。

 

※画像クリックで詳細ページに飛びます

 

デュアルヘッド 41,200円 

  • パーソナル3Dプリンター PJP(Plastic Jet Printing)方式
  • 造形エリア:152mm(X)x152mm(Y)x152mm(Z)
  • 造形積層ピッチ:70μm / 200μm
  • 造形ヘッド数:2 個
  • 造形マテリアル:ABS/PLA/水溶性サポート材
  • 入力データ形式:STL
  • 造形データ転送方式:USB / Wi-Fi

この価格でデュアルヘッド、ノズルが2個あります。1このノズルに「水溶性サポート材」というフィラメントを入れることで積層タイプの弱点である底面の荒れ(サポートがうまく出来ずに面が荒くなってしまうこと)を防止することが出来ます。

またABSとPLAフィラメントを使い分けることや2色フィラメント出力も可能です。

このプリンター、調べてみるとフィラメントリールからチューブを通してイヤホンヘッドのようなヘッドへフィラメントを送るという他では見られない面白い構造で興味を引きます。

ヘッドがつまったらフィラメントリールごと交換すれば良い。という初心者には優しいコンセプトデザイン

ただし、現時点で本家で販売終了なので近々サポートは出来なくなる、売り切り商品。(初心者に優しく無い・・・)残念!

 

 

 8ステップ組み立て式 42,000

  • 【大造形サイズ】印刷精度は非常に精密です。最大印刷サイズ: 300*220*300mm 3DP-20 Miniは、停電や故障が発生しても印刷を再開することができます。
  • 【組立は簡単】組立る手順は超簡単、10分以内で完成させます。シンプルなデザインで組み立ては気軽に簡単にできます。複雑な部分はすでにメーカーより完成しました。
  • 【多種なファイル】御製基盤は工業級となっているので、200時間以上連続印刷することができます。STL, OBJ, G-Code, JPGなど多種なファイルが対応できます。
  • 【本体フレーム】筐体はアルミフレームとステンレス部で構成され、軽量化と堅牢性を実現しています。
  • 【あんしん保証が付き】 使い方が分からない、修理を頼みたい、そんな時には専用のお客様センターにご連絡ください。メールは24時間以内で返信します。営業中に電話でも受付できます。

造形エリア 300×220×300

停電後普及機能有り。

商品説明には誤訳があるもののQ&Aでのやり取りをみるときちんと回答がありしっかりした出品元のようです。 

この価格帯であえて組み立て式か〜、と考えてしまいますがキチンとしたものを組み立ててみたい初心者には精度も良さそうなのでアリかもしれません。

 

 

ほぼ組み立て済み 42,999円 

  • 停電保護・3Dプリンターフィラメント不足検出
  • 光工業本体デザイン、簡潔さ、そして目新しさ
  • 独特のギャップレス供給システムが円滑でフィラメントを負荷して、優れたモデルを印刷する
  • 知能タッチスクリーンで操作:より良い3D印刷体験を提供します。半自動平準化操作,3Dプリンター
  • より良いお客さん経験、高印刷精度、高速で静かな作業、学校でも家でも使える

レビューによると、電源アダプターに問題あり?

停電時に再開出来る機能と、フィラメント不足検出機能が付いています。

この価格帯では特筆することも無く無難な部類でしょう。

 

 

3ステップ組み立て式 45,999

  • 初心者でも操作易い金属3dprinter:MAXプリンタサイズ: 210 x 210 x 205mm. 3.5インチタッチスクリーンを採用されて、画面は大きくて、操作は便利です。
  • Ultrabase:プレートは表面に特許権を登録した特別な複合材料を採用して構造物を取りやすくなります。これから、プラットフォームシートを使う必要がありません。
  • フィラメント切れ検出機能:フィラメントが無くなると"bibi"のサイレンを鳴らします。
  • 印刷印刷継続機能:突然の停電で印刷が中断してしまったときに印刷を再開して影響を与えません (この機能はSDカードから印刷している時のみ使用可能)
  • 【サポート】商品が届くから15日以内で初期不良の部品交換と欠品の送付は無料に対応させていただきます。一年間のメーカ保証があります。保証される部品以外の消耗品なら有料交換となります

プリントの出来映えはトップクラスと高評価が付いています。

初心者でトラブルに見舞われてもサポート対応が良いいので満足のいく商品だとレビュにあります。

出来るだけ価格を抑えたい。でもしっかりした精度を求めたい人向け

 

 

大造形エリア 8ステップ組み立て式 47,999

  • 本体サイズ:520×500×620mm(*梱包サイズ:付属品フィラメント0.2kgを含めて約640×585×220mm)最大造形サイズ:310×310×410mmまでも可能、積層ピッチ精度:0.05~0.3mm ノズル直径: 0.4mm 造形サイズが大きく、精度が高く、様々なご要望に満足できます。
  • ソフト:日本語適用 組み合わせがカンタン、操作も便利で、初心者にも問題がありません。日本語の組立取扱説明書付属
  • 対応可能なフィラメント種類1.75mm径:PLA、ABS、HIPS、PC、Wood、TPE、PETG、Flexible PLA、T-PLA、HCPLAなど様々な材料を対応致します。加熱ホットベット45℃~100℃:フラットの形成を確実にし、摩耗を防ぐために、工業グレードのアルミニウム合金プラットフォームと特別な強化ガラスを利用します。
  • USB/SDカードがデータ入力可、多種なデータフォーマット:STL、G-Code、AMF、OBJが対応できます。
  • 3Dプリンター専門の技術者が対応いたします。メールアドレス(ql_xia@126.com)は24時間以内で返信します。お電話も対応出来ます。

造形エリアが310×310×400と大きい!!その分置き場所は考えましょう。

サポート体制が良くレビュー評価は高いです。

大物造形機では一番コスパの良いモデルではないでしょうか。

 

 

箱型筐体最安値 49,800円 

  • 即戦力のマシンです:QIDI TECH社のX-One2プリンターは、すべて完全組み立て済みで、出荷前に最適に調整されていますので、すぐに使えます。 また、3D出力に必要なものを次のように添付していますので、直ぐに使っていただけます。 ・PLAフィラメント(1kg) ・スペアパーツボックス ・3D出力に便利な工具一式(スクレイパー、ドライバー、スティック糊、3Dプリンタープラットホームシート) ・ユーザーマニュアル、印刷環境ソフト、テストデータが登録されたSDメディア X-Oneは初心者の方でも簡単に使えます。箱から出したらすぐに使えます。
  • ハードウェア:X-One2は、アルミニウムのヒーター内蔵の出力プラットホームを堅牢な金属筐体で支えています。 このCNC化された6ミリ厚のアルミニウム合金で作られた出力プラットホームは、その表面を保証します。 出力プラットホームは最大摂氏110度まで加熱することができ、さまざまな種類のフィラメントに対応できます。 Z軸の動作についても太さ10mmの二つのガイドによりプラットホームをアームで支え精密な動作を実現し高精度な出力を実現します。
  • ソフトウェア:無償で提供されるQIDI社のスライサーソフトウェアとプリンタ―正面に実装された3.5インチのカラータッチスクリーンが使いやすいGUIを提供します。 タッチスクリーンは印刷前に出力内容をグラフィックで確認でき素早く印刷することを実現し、出力中も自在に印刷プロセスを調整可能です。
  • QIDItechの真摯で密接なサポート:貴方のどんな質問や遭遇した課題についても、QIDITECH社のアフターセールサービスは個別に迅速なサポートを提供します。 私たちはどんな問題であってもお客様を助け解決していきます。私たちの真摯なサポートとその実績については多くの肯定的な 製品レビューの中からも確認していただけるでしょう。あなた方お客様の満足が私たちのゴールなのです。
  • 6か月保証:QIDITECH社は、X-One2プリンターの無料修理またはスペアパーツ交換を担当します。 もし補修に必要なパーツがあれば、無償で送付いたします。これにはメインボード、電源、モーターも含まれます。

箱形筐体で一番安いモデルです。

精度の良いプリントを求めるとヘッドが安定しやすい箱型がベストだと思います。

こちら、商品は良さそうですがサポート体制に難があるようで、サポートなんか要らない!自分で処理する!という人にはオススメです。

ちなみにですが、造形エリアや安定性などかなり進化した新モデルが登場しています。

6万を超えてしまいますが、せっかく買うのだったら断然こちらの方がオススメです。

 

 

 以上です。

 

初めての3Dプリンターであればサポート、精度共に評価の高いこちらでしょう。

 

 

個人的には箱型のプリンターを持っていますのでかなりの大物造形可能なコチラがすごく気になります。この価格でこの造形エリアはスゴイです。

このサイズのモデルであれば弾性(フレキシブル)フィラメントを使ってオリジナルシューズを作ることも可能でしょう!

↓フレキシブルフィラメントについてはコチラをご参照ください。

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5万円以上の機種であれば間違いなく精度の良い箱型をオススメしたいです。

理由はコチラ↓をご参照ください。

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こちらでは箱型モデルのみ纏めています↓

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