SDカードには寿命があるらしい。
SDカードに限らずUSBメモリとか「フラッシュメモリ」と呼ばれるものには書き換え寿命というものが存在する。その他に長い間放置していてもデータが読み出せなくなる。最近主流のSSDも同じらしい。(SLC型とかMLC型とかあるそうだが基本的に同じ)
フラッシュメモリ自体は電気を貯めて記憶する方式なのでつまるところ充電池と同じだ。
充電放電を繰り返すと充電出来なくなる。
放置していて自然放電してしまうと使えなくなる。
RaspberryPiのPCのHDDにあたる部分はSDカードである。
僕も安いSDカードを使っている。
なので極力SDカードのデータ書き換え回数を減らしたい。
ということで調べると下記のサイトを参考にさせていただいた。
Raspberry PiのSDカード/マイクロSDカードの寿命を延ばす
swap領域とやらを使わないようにすれば良いらしい。
そもそもswapが何をしているのか知らないが、無くても良いらしいので無くすことにする。
free
でswap領域の容量を確認する。
sudo swapoff --all
とするとswapを使わないように設定できる。
free
でswapが0になっていれば成功。
これだけだと再起動後に復活するので
sudo apt-get remove dphys-swapfile
とすると何かを消して(よくわかっていない)swapを使わない事に出来るらしい。
他にも高耐久のSDカードを使う方が良いとか出来るだけ大容量のSDカードを使う方が良いとかいう情報もある。
どちらもお金が発生するのでとりあえず今回の方法だけで何年持つかやってみることにする。