久しぶりにpythonからGmailを送るプログラムを書いたら送れなくなっていました。
調べてみると、現在Googleのサービスを他プログラムから利用する場合は「アプリ パスワード」というものを取得しないといけないらしいことが判明しました。
以前に書いた記事の方法だと送れないのか?
というと、そうではなくて「アプリ毎に専用のパスワード」を発行するだけで簡単に移行できます。
以前の方法だと、パスワードがログインパスワードで、Googleサービス共通でしたので、1つのアプリでパスワードが割れてしまえばGoogleアカウント全てが乗っ取られるという危険性があったものが回避できるということです。素晴らしい!!面倒ですがセキュリティーの向上になります。
ということでアプリ パスワードを取得しましょう。
まずはGoogleのトップのアイコンをクリックして、「Googleアカウントを管理」を選択します。
次いで、「セキュリティー」を選択します。
アプリパスワードを使用できるようになると、この画面に「アプリパスワード」の設定項目が表示されます。
まずは2段階認証をONにしないといけません。
2段階認証の設定が終わればアプリパスワード設定項目が表示されます。
アプリパスワードはGoogleサービス毎に設定できるようなので、必要なものだけ選択して発行します。
16ケタのランダムコードが発行されますので、pythonプログラムでログインパスワードの代わりに使うだけです。
今回は以上です。