車のタイヤを交換するべくトルクレンチを購入しました。
注文したものはAmazonで安く売られているもの。
使い方はいろいろなサイトで紹介されているのであえてここで書く必要は無いと思いますが、トルクを合わせるには上のバーに表示されている大まかなトルク+下のグリップに表示されている数値を合わせることでセットができるようです。しかし・・・
上の画像をよく見ていただいたら不思議な現象が起こっています。
おわかりになりますか?
上のバーの刻印は+14ごとに表示されているのに対し、下のグリップの刻印は10段階までしかありません。
今回108に設定したいのですが、98に目盛りを合わせて+10すると、バーの112までトルクが上がってしまうのです(笑
商品の紹介画像では10,12あたりまで見て取れるのでこれは明らかに不良品ですね。
触ってみた感じ、目盛り以外に不良箇所はなさそうだし、すぐタイヤ交換を予定していたので仕方無しにこのまま使うことにしました。
もし、他にもこのようなトルクレンチでお悩みの方の参考になればと思い、記事にすることにしました。
<目盛り修正方法>
まずはテープでグリップの目盛り部分を覆います。
グリップ半周ごとに10段階上がるようですので「0」の目盛り2つに印を入れておきます。
巻いたテープを外すと41mmで半周していることが判明します。
しかし、41/14の目盛りは3ミリ弱・・・キレイに測りながら印を入れるのは正直面倒です。
こういう場合は輪ゴムが活躍します。
輪ゴムに2mmごとに印をつけました。
輪ゴムをむにょーと伸ばすとキレイに14等分されますのでテープに印を入れます。
クルッと巻けば、はい完成です!!
トルクレンチ自体はしっかりしていてタイヤ交換は出来ました。
しばらく走行して増し締めして、増し締めまで手元に持っていてもAmazonで交換が可能なら交換してもらおうと思います。