電気工事士の勉強をいていると「なるほど!これは昔のアレでこういうことなんだろうな」と推測できることが沢山あります。
(随時更新予定)
配線図
特に配線図に使用される記号は歴史を感じさせられます。
電球
電気を利用した一番最初の器具は皆さんご存知の「電球」ですよね。
電球の記号は一番カンタンな「◯」だけです。
スイッチ
電球を点灯・消灯するためにはスイッチが必要ですよね。
そう、だから電球のスイッチとして「●」がスイッチの記号です。
ケーブルの施工場所
実線 ________ が一番よく使われる天井裏
長めの破線 ___ ___ ___ はその次に多い床下
短い破線 ............. は露出
飛び破線 ___ . ___ . ___ は地中
二重線とか太線とかが使われないところから、職人の書きやすさを重視しているように見えます。
ほたるスイッチ
暗闇でもスイッチの位置がわかるほたるスイッチですが、「なんでホタルやねん?他に名前あるやろ!」とツッコミを入れた方もあると思います。
これ、おそらく商品名から来ているんじゃないかな?と思います。
実家にある現役のスイッチがこれ↓
National時代のホタルスイッチにはこの「ほたるくん」というキャラがデフォルトで付いていたものがあるようです。