第二種電気工事士の資格取得を目指す実家のコンセントが結構古く、数カ所劣化してきているので、ホームセンターで材料を買って交換しようかと思い立ちました。
しかし、コンセントの交換程度であれど「電気工事士」という資格が必要だそうです。
外注したら一個3000円〜のお値段だそうで、20個以上の交換となると結構な出費になります。
こっそり交換しても家庭内のことだからバレないでしょうけれど、違法は違法。
調べてみると、割と費用も少なく取りやすい資格のようで、仕事ではなく趣味で取得している人も結構あるようです。
資格さえあれば大手を振って家庭内の配線工事ができますし、現時点でスイッチの種類を変えたり移設したいコンセントも多々あるのでここは一つ資格取得を目指してみますか!
ということで情報を集めることにしました。(随時更新予定)
資格試験についての公式ページはコチラ
一種と二種の違い
まず、電気工事士の資格には「電気工事士一種」と「電気工事士二種」があります。
一種と二種の違いをざっくり言うと、施工する施設に引き込まれている大元の電源が何であるか?によって必要な資格が変わってくるそうで、一般家庭の電気工事であれば二種で必要充分のようです。
そして、一種は二種の上位互換の資格というわけでは無く、一種の試験自体は誰でも受けられるけど、免許の申請には3年以上の実務経験が必要。尚且つ5年毎の更新が必要だそうです。要するに「仕事」で使う者にしか用が無い資格で、個人の趣味では取得できない、というか仮に強引に?取得したところで事業者として届け出しないと使える場所がありません。
なので、二種を選択します。
試験は何をする?
試験は年に2回あり、上期と下期に行われて「筆記試験」と「実技試験」があり、それぞれ別日に受験することになるようです。
4択でマークシート方式。6割取れれば合格のようで割と暗記問題が多いようです。
筆記試験はペーパー式とCBT式の試験があり、従来のぺーパー式の試験の場合は日時が決まっていて当日会場で上と鉛筆で行われる試験。
問題用紙は持ち帰り、自己採点で合否の結果を待つという方式。
CBT式は会場に設置されているパソコンで行われる試験で、日時指定で試験予約をして3日前まで変更も可能という柔軟な受験が可能となっています。
CBT式はメモ用紙が配布されるようですが持ち帰り不可。その代わりに正答数が回答後すぐに表示されるので6割取れているか否かはその場ですぐに判断することが出来るようです。
ひとまず全くの無知識のまま電気工事士二種の過去問を解いてみました。
試験の問題と解答 | ECEE 一般財団法人電気技術者試験センター
結果、。。。5割といったところです。
ほとんどの用語の意味がわかりません。なんとなーく連想するだけの連想ゲームになりました(笑
これはキチンと勉強しないといけません。
どうやって勉強する?
ひとまずKindleで無料のテキストを取得してみました。
こちらのテキストは過去問と照らし合わせてあるので、過去問に無い情報や背景は省かれている感じです。
このHOZANという会社は電気工事用品を取り扱っている会社で、資格試験についての情報を多く発信してくれています。
またテキストに連動してYouTubeでも詳しく解説してくださっているので、めちゃわかりやすいです。
ただ、専門用語等でピンとこないものもあり、都度調べていくこことになりそうです。
個人でこのような試験向け動画を作られている方もあります。
ただ正直なところ、用語解説は少ないので猿にはわかりません!
大事な要点を端的にまとめて繰り返してくださるので、受験前の最終確認に聞き流すには大いに役立ちそうなのでメモ。
解説がすごく丁寧なのがこちらの動画
この動画は非常にわかりやすいので最初に見るにはオススメです。
ただ、動画中の導体の説明で「この中で最も通すのが銅だね」といっているが、ここは「銀」ですのでご注意を。銅は伝導率の基準(100%)になっているのだけど、伝導性は銀の方が上(104%)。
あと、面倒な計算問題の「裏技」を教えてくれるのでこれは非常にありがたいですね。
このようにいろいろな試験対策動画などがあるので0円でも勉強することは出来るけれど、まず最初に手を付けるのであれば画像がある方がわかりやすいと思いました。
僕はテキストとして画像ありで評価の良さそうなものを1つ購入しました。
Kindle版を購入したので、タブレットやパソコンやスマホで空き時間に勉強することが出来ます。持ち歩かなくても良いのでめちゃ便利!!
とりあえず一通り読み終えたらもう一度過去問に挑戦してみようと思います。
その結果次第で受験するかどうか考えます(受験受付が3月ごろ)
こちらのブログでも初めて知ったことなど勉強がてら纏めていく予定です。