前回、実際に調理をしてみましたが結果は散々でした。
やはり、センサーの位置が悪そうです。
一応アルミテープやグラスウールで覆ってはいましたが、釜の底の一部の温度では正確な実際の水温は読めないですね。
正規の温度センサーは釜の周囲をぐるっと回って総合的に温度を取得しているようです。
テストは室内で行ない、実際の調理はもしもの火災を心配して屋外の風のよく通る場所で行なったのも要因なのかもしれません。
いろいろ反省点がありますが、温度センサーを防水加工して水に直づけすることにしました。
何か防水出来る金属の筒のようなものは無いだろうかと探りましたら、発見!
油性マジックの本体!
溶剤すら通さないカンペキな防水!アルミなので熱伝導率も申し分無さそうです。
ペンの先を切り取って中身を綺麗に除去したらセンサーがピッタリ収まります。
しかし中でセンサーが浮いていては反応が悪いので、CPU用の熱伝導グリスを注入してセンサーと入れ物の温度の反応を良くします。温度反応を良くするようにマーカーの塗装も一部削りました。
パテでシーリングして完了!
何度かパテ埋めして見た目最悪だけどorz
で、反応は温度計70℃のとき
こちらも約70℃!!良さそうです!
しかし、設定65.0℃なのに70℃ってのはやはり温度上がりすぎ。
グラフを見るとこんな感じ。
(ガタガタしているのは、温度計刺したりイロイロしたのがモロに出てしまっているようです)
制御は単純に設定温度の一歩手前から反比例するようにタイミングを組んでいましたが制御はイマイチなようです。
ということで、次回はソフトウェアの改造です。