DreamerDreamのブログ

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3Dプリンターを使ってスマートロックを自作する ⑧オリジナルの機能

前回、自作スマートロックの完成披露をしました。

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今回は自作だからこそできる市販のものには無いオリジナルの機能を2つ紹介します。

 

①内側からは自動解錠

外に出るための解錠操作にいちいち物理ボタンを押すのって煩わしいですよね。ましてやスマホから操作しないとイケナイなんて全くスマートじゃない!

ということで、ロックにスイッチを付けて内側からの解錠をスマートにしました。

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この方法だとスイッチを押す→解錠→ドアを開けるという動作が1ステップで済みます。

良いアイデアだと思いましたが、最初のスイッチを押すという場面で一気に力を入れてしまう家族が使うとキーが重くなってロックがスムーズに開かないという問題が浮上しました。

そこで人感センサーを使ってドアノブに触れる前に解錠することにしました。

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動画は超音波式の人感センサーの実験ですが、誤作動が多いので最終的には赤外線式の人感センサーを採用しました。

使ってみるとこれは便利です。玄関で靴を履いて立ち上がって一歩歩いたぐらいのタイミングぐらいで解錠されます。

もし誤作動した場合は10秒で施錠します。

 

②オートロックの発動条件

最初の設計では、扉が閉まってから10秒でオートロックする。という方法を採用していました。

市販のスマートロックにもよくあるオートロックですね。

しかし、ポストを見に行くだけとか、一瞬の外出でもオートロックがかかり、締め出される可能性が浮上。

締め出された場合は緊急用に無線式の指紋認証キーを使うことで解錠できるようにしていましたが、オートロックに慣れていない家族から煩わしいと不評・・・(悲)。

ということで、まずはオートロックのワンタイム制を採用。

スマホからオートロックの「設定」を押すと一度だけオートロックが発動するようにしました。

これを外出する前に設定しておくと外に出てからキーの操作をする必要が無くなります。

ただ、一度オートロックの便利さを体験してしまうと外出前にこの操作をすることすら煩わしくなるのが人間です。

解決するのに一番簡単な方法は「玄関に物理的なボタンを設置してワンタイムのオートロックを設定できるようにする。」という方法ですが一度完成したものに物理ボタンを追加するのは手間です。

 

ということで考えた結果、外出後に施錠する条件としてドアの開閉時間を取り入れることにしました。

ドアを一度閉めてから→ドア開ける(一秒以内)→閉める→2秒後に施錠。

というロジックを組みました。

1秒以内で開けて閉める。という条件は日常では使わないので「明らかな意図した動作」として発動条件としてはピッタリです。

使ってみると、これまた便利!!最初からこうしときゃ良かったと感じました。

 

今後また使いながら便利な機能を模索していきます。

これからスマートロックを自作する方の参考になれば幸いです。

<最初の記事>

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