前回、DCモータードライバー「TA7291P」を試しましたところ、見事に走りませんでした。
ちーん・・
気を取り直して今回はこのドライバーを載せ変えます!
新しいDCモータードライバーは同じ東芝製の「TB6643KQ」です。
出力はアップしてるのにドライバー本体はちっちゃくなってます!!
横から見るとこんな感じ↓
「これで本当に大丈夫なの??」
という若干の不安を抱えながら試運転です。
TB6643KQのフルパワー!!
動いとる!
こいつしっかり動いとるぞー!!
しかも全然熱くない!
前回↓(動作環境は違いますが)TA7291Pだとフルパワーのアッチッチでコレなのでこれはもう雲泥の差!!
問題は、人が乗っても動くレベルなのか?ですよね?
いざ実験!
体重移動を感知する圧力センサーでの制御です。
乗れました!!動きました!!!
「ぷい〜ん」って音はPWM制御音。
絵面は地味ですが、乗ってる本人は意外にタノシイ♪
細いからバランスとるの難しいし、なにより体重移動で制御できるのタノシイ!
プログラムでPWMのDUTY比(電流を流す時間)を0から255まで段階的に少しずつ変えているので最初は動き辛いです。これはもう少しレスポンスが良いようにプログラムを弄れば改善するでしょうけれど、このまま完成させたとしてもCuBaseの幅が細すぎてどうにも曲がれそうにないので実運用は不可能と判断し、このボードでの実験はここまでにしておきます。
使用後のモータードライバーは触ると結構熱くなっていますが、許容範囲内でしょう。
ということで、CuBaseをマイコンで制御するのに最低限必要なモータードライバーは「TB6643KQ」だと判明しました。
ネット上での入手先は秋月とマルツと共立エレショップなどがあります。
残念ながらAmazonにはありませんでした。
単価と送料を比べてみると、お試しの少量購入だとマルツのメール便が安いようです。
<秋月電子>
<マルツオンライン>
<共立エレショップ>
今回使用したモータードライバーの配線などはこちらに纏めました↓