皆さん、お店の入り口に消毒液があれば使うと思いますが、不特定多数の方が使うものなので出来れば手を触れずに使いたいですよね。
ということで、手元にあった材料で手を触れずに消毒液を使う為の消毒液ディスペンサーを作りました。
完成形はこうなります↓
肘と足、どちらでもプッシュすることが出来ます。
作り方
今回、サイズとかは全く測っていません。
全て現場合わせで適当に作っています。
180㎝の1×4材を2本使いました。
ホームセンターで200円ぐらいのやつです。
丸鋸は安い物でも1つあると作業が随分と楽です。
1本を、目線の高さぐらいで切って、短い方の端をカットします。
これが土台になります。
スプレーボトルのホルダーは、先ほど端っこを切った材料も使って、スプレーの頭が出るぐらいでちょうど良い大きさに切ります(適当です)。
仮組みするとこんな感じです。
足下のペダルと手で押すハンドルは縦半分に切った材料を使いました。
切り出した木材はこんな感じです。
やすりがけとかトリマー作業なんかも必要があればしておきます。
これに、最終的にペダルを踏んだ時に不安定だったのでもう1本足しました。
この辺は作ってからペダルに干渉しないように調整しましょう。
トリマーは木材の角を丸くしたり溝を作ったりと、見栄えと木工の幅が広がるので丸鋸とかドリルとか一通り揃えたら次に買っておきたい工具です。
トリマーで角を丸くする方法!トリマーの使い方も紹介するよ[高儀のトリマー TR 100]
メイン土台に、ペダルを踏んだ時に不安定にならないようにペダルを支える板を一個取り付けます。
これにペダルを取り付けるとこうなります。
ボトルホルダーは、ボトルのサイズに合わせて止め、
メインの支柱にイイ感じの角度に固定します。
ハンドル部分がイイ感じで押し当ててプッシュできるように調整してハンドルは軽く動く程度に固定します。
ちゃんとプッシュできるか確認しましょう。
できたら、フックをハンドルと、支柱の中腹(ひっぱる方向)と、ペダルに取り付けて、ワイヤー(針金で可)を取り付けます。
踏み切ってもボトルが壊れない程度に調整します。
何回か使いながらバランスを見て木材で補強したりします(適当)。
使用中にボトルがくるくる回ってしまわないように両面テープを適当な場所に配置して固定します。
できました。
なかなかスリムです。
壁にくっつけて使うとハンドルを押してもぐらつきません。
<足でプッシュしている様子>
足と肘、どちらでも消毒液がプッシュ出来るディスペンサーを作ってみた
以外と適当な材料で作れてしまう物です。
消毒液の中身
アルコール消毒液が入手し辛いのでここ最近では「次亜塩素酸水」が話題になっています。
しかしながら、次亜塩素酸水の手指に対する消毒効果は未だ「未確認」です。一部では効果が無いということも言われています。
しっかりと手指消毒を行ないたい場合はやはりアルコール消毒液が望まれます。
アルコール消毒液(エタノール)も現在入手困難ですが、お酒から蒸留で得るという方法もあります。
DIY好きの方であればこちらを是非お試しください。
説明書
次亜塩素酸水バージョンと、
アルコールバージョンの説明書ポップを作りました。
Googleドライブで共有していますので必要であればダウンロードしてお使いください。
<Googleドライブ>
この説明書をラミネートして支柱の上部の開いているスペースに取り付けると完成です。
今回は非常にざっくりした内容でしたが、本当に適当な材料で作っているので残念ながら説明がうまく出来ません。
皆さんも身の回りの適当な材料でお試しください。(コロナ騒動が終ってしまえばおそらく不要になりますからね)
と、ここまで書いておきながら発見してしまいました。
Amazonで売られている自動噴霧器↓
自分で作るの面倒だと感じる方はコレでいいじゃん!というかこれの方が断然格好いいじゃないですか・・・凹。
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