前回、ヒーターの交換をした3Dプリンターですが、実はいろいろあってウッカリ短絡させて基板内蔵のヒューズを飛ばしてしまいました。
※電源つけたままの配線作業ダメ!絶対!!
僕の今愛用している3Dプリンターは今は廃盤のCubis1.5という型のもので、分解には長ーい+ドライバーが必要です。(13cmぐらい?)
長いドライバーで底から見えるネジを外しまくれば基板を覆っている底蓋が開きます。
この長いドライバー問題さえクリアできれば簡単に安定化電源とプリンターのマザーボードへアクセスすることが出来ます。
このプリンターはAC100Vコンセントの根本に1本と、マザーボード上に3つのヒューズが使われている設計になっているようです。
(左下の青いやつと、左端の金色端子に白のチップヒューズ、あと白いケーブルの下にもう一つチップヒューズが隠れています)
今回飛んだヒューズは丁度写真ではケーブルに隠れて写っていない部分ですが、5Aのチップヒューズです。
このヒューズ、Amazonでもそのものズバリな商品が売られてはいるのですが・・・20個入で5000円オーバー!?
いや、そんなにいらんし無駄に高いし・・・
ということで、この切れたヒューズをバイパスして手持ちの同容量の一般的な管ヒューズに置き換えちゃいます。
早速ですが、出来上がったものがコチラ。でか
でかいけど筐体スペースには余裕があるのでちゃんと収まります。重さで抜けないように固定もしっかりします。
今回は切れた箇所には切れていない箇所の本来のチップヒューズを配置し、切れてていない箇所にこのバイパスヒューズを搭載しました。
無事に修理できてヤレヤレです。
切れたときは「やっちまったー!」と冷や汗をかきました。
最悪の場合は全く違う3Dプリンターのマザーボードへ交換という手段もありますけどね。